韓国の駅で楽しむ粉食(ブンシク)
안녕하세요(アンニョンハセヨ)南うさぎです。
今回は韓国の駅にあるストリートフード、立ち食い粉食店を紹介します。
韓国の駅でも日本のように立ち食いできるお店があります。そのお店のほとんどは粉食店(小麦粉などで作る軽食を売っているお店)です。値段も安く量も少なめなのでいろいろな種類を食べ比べることができ、とても人気です。
料理が出てくるのも早いので、乗り換えや時間のないときとても役に立つありがたいお店です。このような駅にあるお店は美味しくないところはほとんどないので、旅行の際にも食べてみるといい経験になると思います。
最近、駅のお店ではコマキンパ(チビキンパ)が人気です。おにぎりのようにショーケースに入っていてどれも美味しく見えるので選ぶのに悩みます。
私が選んだのは辛いオムク(かまぼこ)とハム入りのキンパです。中には卵やほうれん草などほかの材料も入っていて、思ったよりはるかに美味しかったです。ひとつを三等分してくれて本当にひと口サイズなので、ふたつ買ってもすぐ食べられます。
四角オムクも定番です。お汁は紙のコップに入れてくれておかわりは自由です。
スンデもあります。スンデは量が多いので一人のときは注文しませんが、二人のときは必ず注文します。スンデは豚の腸の中にもち米や春雨を詰めた物です。ソウルでは一味唐辛子入りの塩につけて、釜山ではニンニクおろしとサイダーを入れたサムジャン(合わせ味噌)につけて食べます。
最後にはトッポッキです。懐かしさを感じられる何も飾らない素朴な味付けのトッポッキには手が止まりません。トッポッキは紙コップ入りの小さいサイズも売っているので、いろいろ食べたいときはそちらのほうがいいかと思います。また、こういうお店の面白いところはお皿にポリ袋をかぶせてあるところです。これは昔からよく見かけますが、皿洗いの時間をなくすためのアイディアだと思います。
안녕!