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【韓国最新レポート】釜山(プサン)旅行その4、釜山名物・水産市場で穴子のお刺身

 안녕하세요(アンニョンハセヨ)南うさぎです。

 韓国最新事情、釜山(プサン)旅行レポートの4回目は、水産市場を紹介します。

※撮影:南うさぎ

 釜山にはチャガルチを始め多くの水産市場があります。刺身センターと呼ばれるところは、1階は海産物の市場で、2階に上がると野菜や醤油などの調味料が揃っています。1階で買った魚や海産物を渡すとお刺身にしてくれて、食べられる席を提供してくれる食堂です。新鮮なものを美味しく食べることができます。

 今回は刺身を買って宿泊先で食べることにしました。買うのは穴子の刺身! 実は穴子の刺身はソウルではなかなか食べられないので、釜山に行ったらぜひおすすめしたい一品です。モルウンデという所に夕焼けを見に行った帰りにダデポ刺身センターで買いました。

 お値段は1kgで25000ウォン(およそ2600円)、わたしたちは家族5人での旅行だったので2kgにしました。1kgは骨つきで、もう1kgは骨なしで注文したのですが、私は骨つきと骨なし二つのタイプがあることも初めて知ったのでとても興味津々でした。注文後、穴子を水槽から取るところからすべての工程を見ることができるのでちょっとワクワクします。

 釜山で売っている穴子の刺身はほかとは違い、皮を剥いてから専用の機械で切ります。食べやすいサイズに切った刺身はお湯を注いで湯引きし、水分を搾ります。

 網に入れて専用の脱水機に入れると水分がなくなった穴子の刺身が完成します。この光景は私も初めてだったのでとても面白かったです。弟によるとこの光景はソウルでは目にすることがあまりないので、ソウルの人を連れて来るととても喜ぶそうです。

 完成した刺身は1kgでお弁当箱2つ、2kgでは4つなのでかなりの量になります。釜山の地元の焼酎「ジョウンデイ 좋은데이」の瓶にチョジャンを付けてくれるのも釜山ならではのことです。
 わさびもつけてくれますが、穴子刺身はやはりチョジャン(甘辛い酢味噌たれ)につけて食べるのが美味しいと思います。チョジャンは1瓶で足りると思いましたが、足りなくなりました。やはり1kgに1瓶ずつは必要です。宿泊先で食べるならスーパーでサンチュやゴマの葉を買って一緒に食べるのもおすすめです。
 
*水産市場は釜山最大のチャガルチのほか、海雲台(ヘウンデ)、広安里(クァンアルリ)などがあります。宿泊先と近いところに行くのをおすすめします。

※次回更新は2022年8月12日(金)の予定です。

 안녕!

 


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