【レシピつき】止められなくなる…! おやつにもおつまみにも抜群の「辛甘唐揚げ 닭강정」(ドラマ『サンガプ屋台』について#7)
ドラマ『サンガプ屋台』について7回目は、甘辛さがやみつきになるメニューをレシピもご紹介します。
6話で、不妊で悩んでいるダンス教師がサンガプ屋台を訪れます。女将のウォルジュ(ファン・ジョンウム)は彼女に「辛甘唐揚げ 닭강정」を出します。アルバイトのガンべ(ユク・ソンジェ)は「冷める前に食べてください」と言いますが、それに対してウォルジュは「辛甘唐揚げは冷めたほうが美味しい」と言うのです。
ドラマ『サンガプ屋台』からのキャプチャー画面。
冷ましているうちにタレの水あめが衣を固め、カリッとして甘くなる。それは人生も同じだと話を続けます。どんなにつらいことも、時が経てば落ち着く。それまで耐えれば弱かった自分も強くなるはずだと、とてもいい助言を与えてくれます。現在悩みがある人なら、誰もが力づけられるのではないでしょうか。その言葉で元気になったダンス教師は、辛甘唐揚げを家に持って帰り、冷めている辛甘唐揚げを夫と仲良く食べます。
家でも手軽に作れる料理、辛甘唐揚げはウォルジュの話にあるように水あめを使用しています。韓国で販売されている水あめは、日本のものより少し固めなので、唐揚げがカリッとします。日本の水あめで作っても、カリッと感は少し弱めですが美味しさは変わりませんので、簡単に作れるレシピを紹介します。お酒との相性もよく、おつまみとしてもおやつとしてもお勧めです。
材料「1人分」
鶏のもも肉200g、塩少々、胡椒少々、小麦粉適量、油適量
ヤンニョン(タレ):コチュジャン大さじ1、ケチャップ 大さじ1/2、おろしニンニク小さじ1/2、清酒大さじ1、水あめ大さじ1、ごま小さじ1/2
1. 鶏のもも肉は一口サイズに切り、塩、胡椒で下味をつけて10分ほどおきます。
2.ヤンニョンの材料を、ごま以外すべてボールに入れよく混ぜます。(ごまは完成してから振ります)
3.1に小麦粉を軽く振り、フライパンに油を入れて170度で揚げます。
4.3を冷ましてから二度揚げします。
5.フライパンに2を入れ弱火で沸かし、4を入れて1〜2分ほど手早くからめながら炒めます。
6.火を止めてそのまま冷ましたら完成です。