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愉快で切ない青春を描いたドラマ『二十五、二十一』

 안녕하세요(アンニョンハセヨ)南うさぎです。

 今回はキム・テリとナム・ジュヒョク主演のドラマ『二十五、二十一』について。

※写真はすべて公式サイト(http://program.tving.com/tvn/twentyfivetwentyone)から。

キム・テリ

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ナム・ジュヒョク

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 中学2年生のキム・ミンチェ(チェ・ミョンビン)はバレエコンクールの本番直前に自分は優勝できないと思い欠場してしまいます。母・ヒド(キム・テリ)に「バレエをやめる」と宣言して夏休みを祖母の家で過ごしますが、そこでお母さんの学生時代の日記を発見して、ドラマはフェンシング選手だったお母さんの青春時代が展開していきます。

 IMF危機の1998年、在学中の高校のフェンシング部がなくなり夢を失いそうになった十八歳のナ・ヒドと、父親の会社の倒産ですべてを失い、家族とも別れ別れになったペク・イジン(ナム・ジュヒョク)が出会います。夢を奪われた若者たちの青春と成長を描いています。

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1998年、世界が丸ごと揺れるように不安だった年、
二十二歳と十八歳が出会った。
二人はお互いの名前を初めて呼んだ。
二十三歳と十九歳になって、二人は頼った。
二十四歳と二十歳になって、二人は傷づけた。
二十五歳と二十一歳になって、二人は愛した。

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 このドラマは『恋愛ワードを入力してください〜Search WWW』の脚本でデビューしたクォン・ドウン作家の2作目の作品です。クォン・ドウン作家はドラマ『トッケビ』『相続者たち』『ザ・キング:永遠の君主』などで有名なキム・ウンスク作家の補助作家出身で、これからの活躍が期待される実力派作家です。
 ドラマではナ・ヒドがペク・イジンより4歳下ですが、実際にはキム・テリがナム・ジュヒョクより4歳上です。テレビCMで共演したこともある二人の相性はバツグンです。

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 2013年に発売された紫雨林の同名曲『二十五、二十一』がOSTにも使われています(2話でヒドが落ち込んでいるイジンを連れて学校に行き、水道の水を流す時に流れる曲です)。

※次回更新は2022年4月1日(金)の予定です。

 안녕!

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