『私たちのブルース』超豪華キャストまとめ①
안녕하세요(アンニョンハセヨ)南うさぎです。
済州島を舞台に、15人の主人公たちのストーリーがオムニバス形式で描かれているドラマ『私たちのブルース』は、なんと言っても出演している俳優たちが超豪華で、その素晴らしい演技力が見どころ。ある話では主演になり、ある話では助演になるのもこのドラマの楽しみの一つです。
脚本のノ・ヒギョンは俳優たちに今までとは違う役を与え、今までとは違う演技を引き出しています。
とにかく豪華な俳優陣を、主人公のエピソード順におさらいしてみたいと思います!
*ウニ役 イ・ジョンウン
昔は貧乏で現在は成功して金持ちになっていますが、毎日市場で働きながら家族を養っていて、何だか寂しいところがある独身女性・ウニ。
ウニを演じたイ・ジョンウンはドラマ『椿の花咲く頃』や映画『パラサイト 半地下の家族』などで名脇役として活躍しています。優れた演技力はもちろん、いろいろな地方の方言も流暢で、今回最も難しいとされる済州島(チェジュとう)の方言もとても上手でした。また、カラオケで歌う姿など今まで見たことのないイ・ジョンウンの魅力がたっぷり見られます。
*ハンス役 チャ・スンウォン
ウニの同級生で、やはり貧しい家に生まれ複雑な環境で育ったので、自分の子どもには夢を叶えさせようと無理をしている「雁パパ(キロギアッパ)」のハンス。雁パパとは1990年代に作られた新語で、妻と子どもを他国に留学に行かせて、教育費や生活費を送金する父のことです。うつ病を発症する例もあり、社会問題にもなっています。
ハンス役のチャ・スンウォンはモデルとしてデビューして映画やドラマでトップ俳優として活躍しています。ハンスの複雑な内面の表現が素晴らしいと高い評価を受けています。
*ミラン役 オム・ジョンファ
友人を悪気なく傷つけ、親友だと思っていたウニの本心を知って自分も傷つくミラン。
ミラン役のオム・ジョンファは1990年代最も有名な女性歌手。ダンス・歌だけでなく演技も上手で、ドラマや映画でも主演を務めていました。久々のドラマ出演で多くの期待を集め、その期待に素晴らしい演技で応えてくれたとしてファンも喜んでいます。
*オム・ジョンファのリーズ時代
*チョン・イングォン役 パク・ジファン
ヤクザ出身だけど息子にだけは誇らしい父になりたかったイングォン。
チョン・イングォン役のパク・ジファンは、20代から演劇をやっていて2006年映画『チャクペ〜相棒〜』でデビュー。今までさまざまな映画やドラマに出演している実力俳優です。
*パン・ホシク役 チェ・ヨンジュン
若い頃にある事情で仇になったイングォンの息子と、自分の娘ヨンジュの恋と妊娠に絶望するホシク。
パン・ホシク役のチェ・ヨンジュンは日本でも人気を集めたドラマ『賢い医師生活』『ヴィンチェンツォ』などに出演していましたが、今までとは違い感情を揺さぶるホシク役を熱演しています。ノ・ヒギョン脚本の作品に出演したのは役者として幸運でとても忘れられない作品だったと、あるインタビューで感想を述べています。
*パン・ヨンジュ役 ノ・ユンソ
成績優秀でソウル大を目指す高校3年生でありながら妊娠をしてしまうヨンジュ。
パン・ヨンジュ役のノ・ユンソはこの作品がデビュー作です。デビュー作にもかかわらず安定した演技力を見せてこれからの活躍が期待されます。
*チョン・ヒョン役 ぺ・ヒョンソン
高校3年生でヨンジュを妊娠をさせ、出産・結婚に反対するお父さんたちの間でなんとかヨンジュの出産を助け未来に向けて頑張るヒョン。
チョン・ヒョン役のぺ・ヒョンソンはドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』でデビューして『賢い医師生活』にも出演しています。次世代の俳優として活躍が期待されます。
*ヒョン・チュニ役 コ・ドゥシム
最高齢の海女であり、一人残った息子さえも亡くしそうになるチュニ。
ヒョン・チュニ役のコ・ドゥシムはお母さん役でおなじみのベテラン女優です。出身が済州島であったために、今回は一番自然に済州島の方言を使っています。また、息子のマンス役は実の息子であるキム・ジョンファンが演じていて、顔も似ています。
*ウンギ役 ギ・ソユン
両親の都合でお祖母さんに預けられるウンギ。
ウンギ役のギ・ソユンはかわいくて演技も上手いと注目を集めています。また、ギ・ソユンのお兄さんも子役として活躍していてドラマ『海街チャチャチャ』でチャン・イジュン役として出演しています。
※次回もキャスト紹介が続きます。更新は2022年9月9日(金)の予定です。
안녕!