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石の上を飛び移った距離が、あなたのものさしの長さになるんじゃない。

石の上にも三年ということわざがある。

冷たい石の上でも、三年もすわり続けていれば石が温まってくる。最初は辛くとも、三年も辛抱すれば報われることのたとえ

https://kotobank.jp/word/石の上にも三年-431901

こういう意味だったんだ!?

石が温まるまで3年!?

3分で温まる気がするー!!笑


日本人は我慢とか辛抱という言葉が好きだと思う。

外国人のことはあまりよく知らないけど、なんかそういうメンタリティの人が多い気がする。

確かになんでもすぐに諦めてしまうのはもったいないと思う。

だけど、我慢してやりつづけるのも時間と労力の無駄だ。

このあたりの見極めってすごい大事。


年をとってくると大体の加減がわかってくると思うけど若い時はそうはいかないだろうな〜。

だって「ものさし」がないもの。

ものさしがなければ、これはやり続けた方がいいことorそうじゃないこと、か検討もつかない。

「ものさし」をつくるのが若いときのチャレンジだよね。

だからこそいろいろなことに挑戦すべき。

挑戦の果てに、ものさしが形づくられていく。

・ものさし全体の長さを選んだり(1m or 50cm or 30cm)
・材質を選んだり(金属 or プラスチック or 竹)
・何mmで刻むのか(1mm or 1cm)

経験のなかで自分だけのものさしをつくっていこう!


石の上から見える眺めは果たしていい眺めなのだろうか??

石が温まった先には何があるのだろう??

石の上に三年いると立派な「ものさし」ができるのだろうか??

石の上に三年いてもいいと思うけど、ひとつの石の上にいる必要ってないんじゃない。

いろんな石の上に飛び移りながら三年過ごしてもいい。

石の上を飛び移った距離が、あなたのものさしの長さになるんじゃない。

新潟県でカメラマンとして活動しています。特に飲食店などのメニュー撮影、ブツ撮りに定評あり。ポートフォリオ→https://jinbo-lab.jp/。一般社団法人 愛南魚沼みらい塾理事。1980年生まれ。