僕はスーパーササダンゴマシンになりたい【ナマトクに出演してみて気づいたこと】
何かを実現させるために必要なことって、それを「当たり前」にすることだと思うんですよね。
例えば、プロ野球選手のこどもは最も近くにプロ野球選手がいるので、プロ野球と言う世界は「当たり前」であり、それほど遠い存在じゃないですよね。
この当たり前という環境にいることで、プロ野球選手に対するハードルがほかの野球少年より明らかに低い……
で、あれば自分がプロ野球選手になることに対しでもハードルが低い、というか「僕なんてプロ野球選手になれない」という考えに至らなくなりますよね。
究極「ウチの父ちゃんでもプロ野球選手になれたんだから、僕だってなれるに決まってる」という方がむしろ自然かな……と。
NIP
僕は去年、野村証券さんの「新潟イノベーションプログラム2019」というプロジェクトに参加していました(2020はコロちゃんの関係で中止)。
そこである人と出会ったことで運命の歯車が回ったのかな……と。
ひとまず新潟イノベーションプログラム(NIP)について。
こちらの記事をみていただければわかるのですが、新潟県内の名だたる企業の代表や社長さんが参加していたプロジェクト。
いや、ほんとすごいから。
16日、野村證券新潟支店および野村総合研究所2030年研究室が主催する、「新潟イノベーションプログラム(NIP)」の事業創発発表会が開催された。
NIPは、新潟の次世代経営者やクリエイターが集い、地域に夢のある新事業の種を生み出す地域創生プログラム。2018年に始まり、2期目を迎えた今回のNIPに参加したのは、将来の新潟経済を担う「次世代経営者」のほか、新潟にゆかりのある「クリエイター」「メディアパートナー」「次世代チャレンジャー(学生)」など計30人。
新潟イノベーションプログラム(NIP)の事業創発発表会が開催
何をまちがったのか、弱小ひとり広告代理店のジンボラボ 神保貴雄にもクリエイター枠で参加の声がかかりました。
いまだに謎ですけど、ありがとうございます!
ということで半年ほど月に二回、新潟市に通っていました。
第一回目のセッション内容をブログにしていたのでどうぞ。
で、この一回目のセッションのあとに懇親会があったんですね。
そこで出会ったんですね、あの人に。
スーパーササダンゴマシン、その人
スーパーササダンゴマシンさん(ササダンゴさんと呼びます)。
(ササダンゴさんを知らない人は、まずこの動画をどうぞ)
ササダンゴさんがプログラムに参加することは事前に知ってはいましたし、テレビで拝見させてもらっていたので、お会いできることを楽しみにしていました。
当日はもちろんマスクをつけてない状態でセッションに参加されていたので、素顔を見たのは初めて。
でも圧倒的なプロレス的な体格ですぐにわかったのを覚えています。笑
セッション終了後の懇親会の時になるべく近い席に座って、話しかけるチャンスを伺いました。
生ビールを2〜3杯飲んだあたりで、ササダンゴさんのとなりをゲット!
勇気を出して話しかけてみました。
いろいろ話をしましたが、本当に気さくというかノリがいい方で、トークもおもしろくて一瞬でファンに♪
あれよあれよと言う間にLINEを交換させてもらいました。
「ササダンゴさんとLINE交換したぞー!!」って叫びながら新幹線に乗って帰ったのを覚えています。
シャモニー
そこから毎回、新潟市でのセッションの度に野村証券さんの近くの喫茶店でお茶をさせていただけることに。
シャモニー という雰囲気のある喫茶店。
ここで1時間ほどふたりきりでお茶をするのが恒例になりました。
ふたりでお茶をすすりながら雑談をしたり、相対してパソコンでパチパチ仕事をしたり。
テレビ業界の裏側の話を聞いたり(ニヤリ)。
バスセンターのカレーを食べに行ったこともあったなー。
それからササダンゴさんが出演している番組をチェックするようになりました。
ダンゴさんを追っかけていくと本当に面白いしクオリティーが高い……というとおこがましいですが、プロなんですよね、プロ。
とにかくプロ。
新潟の地方局はもちろん、全国区でも活躍されてますからね。
そのシャモニー での時間が僕にとってはとても刺激的でした。
当たり前の力
で、最初の話に戻るのですが、ササダンゴさんとご一緒させていただいたことでテレビという存在がとても近くなったんだと思います。
要するに「テレビに出ている人の近くにいたことで、テレビに出ることへのハードルが下がった」ってやつですね。
ササダンゴさんからいろいろお話を伺うことで、選ばれた人しか出ることができないテレビというイメージから……
テレビに出ることが当たり前
というイメージに切り替わったんだと思います。
当たり前……というと語弊があるかもしれませんが、そのあたりは察してね♪
とにかく僕にとってはとてもインパクトのある出会いでした。
実は素振りしてました
で、12月にNIPが終わって2020年、感染症がやってきました。
そんななかナマトクさんにゲストとして2回リモートで参加させてもらいます。
コロちゃん……ありがとう!!
で、そのあたりからナマトクを毎日録画して、まとめてチェックするようにしました。
いつか自分もレギュラーで呼ばれるかもしれないっ!!ってね。
いつでもいけるように肩を温めておくやーつ。
▶︎このVTRを見たらどんなコメントをするだろうか……
▶︎こう振られたら、こう返す……
とかシミュレーションしながら見るようにしていました。
素振りっす、素振り。
で、このイベントにもナマトクさんに取材にきていただくなかで、月一のレギュラーに就任することが決まりました!!
選んでいただきありがとうございました。
とにかくダンゴさん、ありがとう!!
トップランナーになりたい
この記事を書いていて気づきました。
僕がササダンゴさんに刺激をもらったように、僕も誰かを刺激したいなって。
テレビに出ることがすべてではありませんが、もし自分がなりたいとかやりたいことがあったら、その界隈のトップランナーの近くにいくこと……。
そうすることによって自動的にその環境が当たり前になるんだよ、って伝えたい!
特にこどもたち、そして20代の若者に伝えたい。
で、あわよくば僕もそのトップランナーになりたいと思いました!
田舎を距離を言い訳にしないビジネスモデルの構築!!
これだっ!!
これこそ僕のやりたいことなんだっ!!
僕が先駆けますので、若い人たちには追っかけてきて欲しい!!
僕が南魚沼のササダンゴマシンになりまーす!!!
新潟県でカメラマンとして活動しています。特に飲食店などのメニュー撮影、ブツ撮りに定評あり。ポートフォリオ→https://jinbo-lab.jp/。一般社団法人 愛南魚沼みらい塾理事。1980年生まれ。