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釜山旅行記(3)英語に心救われる

前回のブログの続きを書きたいと思います。

元気すぎた朝

えーっと、昨晩3時に帰宅したよね?と疑うほど、元気に7時に2人とも起きた。朝8時。友達が運転する車に乗ってブルーラインパークに向かった。雨の予報だったので、快晴でより胸が高鳴った。광안大橋を渡ると、太陽にキラキラ光る海が見えて、思わず”キャー”と叫んでしまったもんね。

無事に念願のスカイキャプセルにも乗れました!

ガールズトーク

途中でアメリカ人の友人と合流して、海が見えるカフェに行った。
お天気も気温も最高だったな。本当にこの時間も幸せな時間だったな。友情関係や恋愛、仕事や海外生活。今後のことなど。青い海を見ながら、コーヒーを飲んで止まることのない”ガールズ・トーク”を繰り広げた。(4時間…..は語ったと思う。)

恋愛の話になった時に、私は彼氏と別れた話をした。私が彼氏と別れたと同じくらいに、アメリカ人の友人も彼氏と別れていて、別れた原因が似ていた。

別に嫌なことされたわけじゃないし、嫌いじゃない。頭では、この人は優しいし、素敵だと思っている。頭では、好きって思ってるけど、心?体?が幸せって思えないこの感覚。時間を追うごとにじわじわと、そして確実に自分の心を削ってくる感覚。自分の中では、今年この感覚で数ヶ月結構深刻に悩んでいた。二つの矛盾する感情に戸惑ったし、どうしたらいいか分からなくて。

この話をしたら……アメリカ人の友人が、"わかる!私も同じだった。悩むよね、そのcompatibility issue(適合性問題)”って。

適合性問題….!!!そんな悩みカテゴリーってあるんだ!数ヶ月モヤモヤしていた感覚に共感してもらえたのも嬉しかったし、そういう時にどう考えるかについて話せたのもスッキリした。あ〜みんなこのタイプのモヤモヤの渦中にいるときは、決断するまでに時間がかかるって言っていて、納得した。自分が経験したことが、他の人に共感してもらえるって救われる。

英語に心救われる

深い話をする時….感情の話をする時、英語に救われることが度々ある。英語には、日本語にはない”感情”や”人間関係”を表す表現がたくさんあって、その表現や考え方のほうが自分を表現しやすいことがある。そして相手もそういう概念の下で育ってきているわけだから、より複雑で細かい感覚を共有できることがある。

英語を話していると、より”人間らしい生々しい感情を出せる”と感じる。それは言語ももちろんだけど、もっとオープンになれる文化が広がっているからだと思う。みんな結構友達の前で、子供のように笑ったり、泣いたりする。日本だったら、”もう大人なんだから、そんなこと言わないでしょう?”みたいな暗黙の了解で片付けられてしまう部分までもさらけ出す場面を沢山みてきた。

大人になっても、弱さや、負の感情を表現するのもいいよね。その弱さで人ともっと、深く繋がれることってあるから。

どんな感情も、押し殺さずにいたい。

そこで私は思ったわけよ、英語が話せてよかった。心が軽くなる会話をできるから。自分の感情にあった会話をしやすいこともあるから。

帰りの車で友人が、手作りのシナモンクッキーをくれた。それが、びっくりしちゃうくらい美味しかったな。

(続く)
まだ2日目のことも書き終わってない〜まだまだ感じたことがあるので、ぼちぼち書いていきます。

Minami

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