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釜山旅行記(2)夜10時からの外出

前回の続きの釜山旅行記を書きますね。

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家庭料理をご馳走になる


今回の旅は、韓国人の友人のご実家に泊めてもらうことになっていた。
友人が仕事を終え、20時に合流し、ご実家へ。お母さんが私に韓国料理をご馳走したいと言ってくださっていて…..(大感激)この旅で楽しみにしていた一つでもあった。

ご覧あれ~~~
こんなに用意してくれた…..しかも右上のお肉は韓牛です………恐縮すぎる。韓牛をわさび・醤油ソースや、塩につけていただいた。お、おいしすぎる。
全部おいしすぎたけれど、いちばんのお気に入りは、大葉キムチチヂミ!お母さんオリジナルメニューなんだって!

実は、私この夜ご飯の時間を楽しみにしていた反面かなり緊張もしていた訳なんです。彼氏の親にご挨拶…とかでも無いんだし、そんなに緊張する?って思っているそこのあなた。するんですよ。なぜかって?友達の親御さんなんだけれど”韓国でこういう場面….つまりは、だれかの親御さんとご飯を食べるのが初めてだから!それで結構な緊張をして、韓国語もいつもよりも、どもった。笑
とりあえず、韓国語の敬語とか失礼がないような表現を使いつつ、ずっとペコペコしていたような気がする(客観的にみたら挙動不振だったかもしれない)お母さんはThe 韓国のオンマみたいな方で、”たくさんお食べ〜〜”と30回くらいは言われたかもしれない。笑

このおいしすぎるお母さんのご飯を食べながら、気がついたらお母さんに向かって”私、韓国語勉強してよかったです。”って言っていた。だってさ、韓国語勉強しなかったら、韓国語を話しながら韓国の家庭手料理を味わう….なんてことも私の人生には無かったわけで。この美味しい料理を頬張りながら笑っている時間は、韓国語を勉強したからこそ生まれた時間でしょう?そう思ったら尊いな〜って思って、お母さんにそう言っていた。お母さんも友人も嬉しそうに笑っていた。

お腹120%いっぱいになるまで、たらふく食べました。感謝しかなかったです!!!

夜10時からの外出

友人とこの旅行の計画を立てるとき、友人が送ってくれたプランにはこうあった。

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20時 合流、実家でご飯
22時  外出  いつものバー*へ

*このバーは度々私のブログでも書いているけれど、一言で言うと”釜山の外国人のたまり場”そんな感じ。留学に来て2週間目に、私がネットでみつけて1人で来てみた場所。この友人ともここで出逢った。
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はて?22時から出かけるの?しかもこのいつものバーへは、その次の日も行くことになっていた。はて?22時から出かけるの?私は宮城だったら就寝している時間だけれども……本気かな?

結果….本気でした。笑

彼女のエネルギー感には、いつもびっくりさせられるんだけど、このエネルギー感が、私が彼女の好きなところもでもある。そして、私の性格を変えた部分でもある。正直彼女と出会う前の自分はもっと大人しかったし、”夜に遊ぶ”ということはしてこなかった。でも2年前釜山に留学してきて、彼女と出会って、今までの人生で味わってこなかった経験をたくさんして、とにかくエネルギー量が爆上がりした。笑 その経験を通して自分でも知らなかった自分を沢山知った。あ〜こんな私もいるんだなって思ったし、その自分も結構好きだった。それで人生が何倍も鮮やかに、色濃くなった。だから彼女には、本当に感謝しているの。

まあ、それでお母さんのご飯を食べ少しドレスアップしていつものバーへ向かった。

釜山での原点

1年ぶりに行くから、ちょっぴりドキドキしながらもドアをあけるとそこは
何にも変わっていなくて安心した。ここで、この友人とも出会ったし、そのほか大勢の友人とも出会った。釜山生活が楽しくなったのは、このバーのおかげ。

オーナーが私を見つけると
”え、Minami?Minamiじゃん!!めっちゃ久しぶり?え、幻?じゃないよね。
本物だね〜!”と駆け寄ってきてくれた。オーナーカップルは最近結婚したというのをインスタでみて、知っていたので”ご結婚おめでとうございます。”と言った。オーナーはいっつも”サービス〜〜サービス〜”と言ってショットを大量にくれるから、毎回知らず知らずに結構酔ってしまう。

イギリス人の友人と、アメリカ人の友人それから韓国人の友人とワチャワチャして楽しかった。

ダーツの熱血コーチ

ダーツをやろうということになって、私も参加することになった。私はダーツはやったことがあるけれど、ルールを知らなかったので適当に投げとけばいいでしょ?というお気楽テンションでやっていた。今回はアメリカ人のオンニがそんな私を見かねて、熱血コーチとなって指導してくれたのが面白かった。細かくルールを説明してくれるだけじゃなくて、私がいい投げをみせれば、全力で喜んで、めちゃくちゃ褒めてくれるコーチ!笑。私もコーチの指導に報いようと本気で、挑んだ。(なんの話)私が結構なスコア出した時は、コーチ全力で喜んでくれて、物凄い力で抱きしめられたから、私も嬉しかった!笑

とにかくみんなと話したり、飲んだりして本当に楽しくてあっという間の夜だった。帰るとき一緒だったメンバーでパシャり。

終電逃して、風にあたりながらタクシーを待つ時間がなんかすき。お酒で少しほってった体に冷たい風が最高。

(続く)

Minami


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