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北海道紀行(2)夢のような時間

北海道紀行の続きを書きます。


山のカフェ


2日目は、この旅の目的地、洞爺湖へ。車で、山道を走る。緑をみながら、たわいもない会話をして、音楽を聞いた。山の中にある、カフェに立ち寄る。

車から降りると鳥の鳴く声と、緑の匂い。わ〜なんて気持ちのいい場所なんだ。コーヒーとケーキをゆっくり味わう。やっぱり、自然の中で生きたいな。自然に囲まれた場所で暮らしたいな。北海道について、どんどんその気持ちが大きくなっていく。自然のなかにいると、生きる力が蓄えられていくような気分になる。木々をぼーっと眺めて、コーヒを1口1口、ゆっくり飲みながら、川の水が太陽の光によってキラキラしていているのを楽しんだ。

夢のようなレストラン

この旅行は1年記念の旅行。出逢って1年、一緒に暮らして1年。記念日当日のお昼は、洞爺湖の素敵なレストランを予約した。

洞爺湖は大きかった。私たちが到着した時間は、洞爺湖が一番綺麗に見える天気だった。神様…..ありがとう!!!

わ〜きれい〜と興奮して、はしゃいでいたら、レストランに到着した。この扉素敵ね。この扉を開けると…..

夢のような空間が広がっていた。他のお客さんはいなくて、私たちが貸し切ったかのようだった。執事のような人が席まで案内してくれて、なんだかどこかの王国の王女にでもなった気分だった。

お料理もどれも美味しいし、綺麗で1年記念日にはこれ以上ない最高の場所だった。彼の雰囲気がこの場所に完璧にあっていて、”あれ…どこかの国の貴公子とお食事してる……?"と、心の中で密かに思いながら過ごした。(照)(笑)

続く

Minami

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