TOKYO
こんにちは。久しぶりにブログを書こうと思います。
私はまだ宮城にいる。一応、来月に釜山に戻るけれど、正直今後釜山で過ごすのかは、分からない。釜山から宮城に帰ってきてから心も体も休養して、いろんなことを考えた。そのことについて、書いてみようと思う。自分の心の整理作業。
夢が叶った後
社会人になってから、いつも〜したい!〜やってみたい!そういうものが
心の中を埋め尽くして、それを原動力だった。現状で満たされないものを満たそうと夢をたくさん描いて走ってきた。
例えば、大学生の時は、多国籍な環境で働くこと。会社員の時は、個人で仕事をすることに憧れその計画を練り。韓国語を話せる自分になりたくて、没頭するように勉強して。フリーランスになってからは、釜山留学(というか韓国に住んでみたくて)お金を貯めて。とにかく、いつもなにか向かう方向があって、そこに向かって苦しいことがありながらも、進んでいた。
が….韓国留学を終え、それがなくなってしまった。
気づけば、韓国語も話せるようになって、フリーランスの仕事もして、韓国に住むという夢も達成して。そして、今は韓国語で仕事もして。
”やりたいことが、本気でない……."毎日、そう思えて、無気力状態。
そこで気がつく。あ、私やりたいこと叶えたんだ!!!!それは嬉しいことでもあるのだけど、この無気力感、虚しさはなんなのか。
きっとやりたいことなんて、目標とかなくても生きていけるし、
それで日常の幸せに気がつくけれど。でも個人的に考えれば、私は夢というか”なりたい自分”がいた方が、幸せかも。こういう自分になりたい!というものが思い描けているときは、日々が楽しい。”日々にハリがある”そういう感覚が好きなんだ。
その感覚がないと、無気力状態に陥るようだ。
さて、どうやって、”なりたい自分”を描こうか。
夢から続く日常
先週末、ロンドンからアメリカ人の親友が東京に遊びにきた。私も夜行バスで東京へ。3年ぶり。本当に会えて本当によかった。
ロンドンで挑戦している彼女。近況を報告し合いながら、雨の中桜道を歩く。
異国で生きることの大変さ、人間関係のことなど話す話は尽きない。
東京にお互い住んでいた頃、いつも私たちが通っていた新大久保で
韓国料理を頬張る。あの頃ここで話していたお互いの夢、叶ったね。と。
なんだか感慨深い。
でもね、人生は、ただ夢が叶いました!キラキラ!The End!とドラマや映画のように、終わらない。夢が叶っても日々は続く。
彼女はロンドンでの生活を話しながら、涙ぐんで、そして泣いた。
そうよね、色々大変なことあるよね。私の状況も重なって心から共感した。でも泣きながらも、自分の夢に挑み続けてる彼女はかっこいいし、私にとっては憧れの人だ。深いところで繋がる友人が世界のどこかで頑張っていて、そしてこうやって会えることは幸せだなと思った。
TOKYO
東京のエネルギーはすごい。新宿、渋谷、新大久保…昔遊んだ場所を歩きながらそう感じた。コロナ前の活気に戻りつつある東京をみて、パワーをもらった。そのパワーを感じて、そして彼女と歩きながらコロナ渦でしまいこんでいた”自分”を思いだした。
コロナ前の”東京で働いていた自分”。
いろんな国のスタッフたちと、毎日英語で働く日常。あの頃、自分の仕事に心底誇りを感じていたし、自信があったなって。輝いていたな〜と。
正直今は、なんだか自信がない。フリーで、言語の仕事を好きにできているのに、なぜ自信がないのか。ずっとそうモヤモヤしていたけれど、きっと
”多国籍の環境で英語で働く自分”が欠けていてからなんだな〜と、東京で
彼女と過ごす中で気がついた。
社会人一年目にかいたブログ。この時の自分が眩しく見えた。
言語を教える仕事も私のライフワーク。でもそろそろコロナも、あけてきているのだからもう一つのライフワーク、国際交流の仕事に復帰してもいいのかもしれない。
”仕事を謳歌する”この感覚を取り戻せるのかもしれない。”自分が好きな自分”でいられるのかもしれない。
会社員でやっていた、”言語”と”文化”の仕事を今度は、フリーでやってみよう。動きだしてみようか。
仕事を謳歌したい
東京に住む妹の家に泊まった。
仕事を謳歌したいな〜輝く自分でいたいな〜そう思えたのは、
妹のおかげでもある。東京でバリバリ働く妹と話すとエネルギーをもらえる。自分の妹でこういうのもなんだけれど、妹は心が澄んでいる。綺麗だし、よどんでない。笑 この素直にものを見る力は、もう才能。その妹が仕事のことを話しているとき、目がキッラキラしている。私もそうなりたいと思った。
また書きます。
Minami
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