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韓国・ソウルに行った話。

2019.2

韓国、ソウルに行ってきました。2019年、初めての海外。
いつものごとく、支離滅裂に思いついた順に書きますね。


行きのフライトは2時間も遅れました。がーん。

無事に韓国着陸。韓国について30分で友達ができました。笑入国審査で混み合う列に並んでいた時に中国人の女の子が声をかけてくれて、それで友達になりました。笑出会って20分ほどですぐにインスタ交換しよう!と言われるというスピーディーさ。(驚き)

アメリカに留学中の彼氏と、韓国で待ち合わせているらしい。そしてこの女の子とは、この旅の中でもう一度会うことになる。



そして無事に彼と合流。初日はフライトが遅れてしまったせいでほとんどの予定が狂ってしまった。


韓国についてはじめてのご飯。ドイツで一緒だった、ジュソンも合流。
"韓国にようこそ!"って大量のエチュードハウスのパックをプレゼントしてくれた。わーい!久しぶりにあった二人。ドイツでみる二人と、韓国でみる二人の表情は多少違って見えた。マッコリと名前のわからない韓国料理を食べて、カラオケに行った。あっという間に初日は終わった。

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まずは、韓国料理について。

一言、"美味しかった!笑"。以上です。笑笑
極寒のソウル。でもその寒さが韓国料理の美味しさを更に引き立ててくれた。はあ。美味しかった。全部、全部美味しかった。(何回もいいすぎ)


この前まで、ドイツでホットワインやらハクセン
ポルトガルで、エッグタルト、海鮮料理、ポートワインを、ほおばっていた私達が今はこうして"ザ・韓国料理"を堪能してる。このコントラストが面白い!笑笑

ソウル駅で、2日目に食べた朝ごはん。このスープとご飯が、これまたよく合うんだよな。お店のおばちゃんが押しが強かったのが印象的。メニューみて迷ってたら、"早く注文して、パリパリ!(早く早く!)"って煽ってきた。笑笑

屋台で食べるオデン。(目がハート)もう一度食べたい。食べてから、お金を払うシステム。

トッポギ、キンパ、オデンタン。

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【韓国語について】

正直留学前まで、第二外国語に対して全く興味がなくて。大学一年生のときに第二外国語が必修だったけれど、単位がとりやすいっていう理由だけで中国語を選んだ。結果、今は何も覚えていない。

勉強を始めるには最適タイミングがある、って勝手に思っていて。韓国語、第三言語習得は今だ。

英語も、"聞いていると幸せだな〜、話してると幸せだなー"小学生の時にそう思ってずっと勉強してきたように"音が好き。""安心する。" そう思ったときが、私にとっての学び始めのタイミングな気がする。心理的バリアが無くなったときが一番吸収しやすい。一気にエンジンがかかる。出力モードとして何言語か持つことは楽しい。

今の私は、"コリアン・ベイビー。"笑
赤ちゃんって、耳にしたものをとりあえず真似て口にだしてみて周りの大人に教えてもらったり、直してもらう。今の私もまさにそんな状態。

ドイツから帰国してから韓国語を学び始め1 ヶ月。ハングルを読めるようになって。そして基本的なこと(簡単な文法、頻出単語)が日に日にわかるようになってきた。以前韓国に来た時に"なんじゃこの宇宙人の文字、言葉は!"と思っていたものがやっと人間の言語だと認識できるようになった。笑
今回の旅行でいざ、実践の時!

レストランや駅などで、お手洗いや売店にわざと 一人で行かせてもらって彼に頼らず韓国語を使う。

"お手洗いどこですか?"
"水 一つください!"
"コンセントありますか、どこですか?"

とか。そうやって、自分で見知らぬネイティブ韓国人に話しかける。(もちろんそれに対する相手の答えはほぼ理解不能だけど。笑)

留学前まで韓ドラさえほぼみたことなかった私がこうやって韓国語で話しかけれた!と勝手に満足して自惚れて、ニタニタ。
いいんです、こういう自惚れが更なるモチベーションになるので。嬉しいものですね。出来ないことが出来るようになるっていう事は。

英語って"どこにいっても万能じゃん!"って思っていたけれど、ドイツ生活でそうでもないな〜って感じた。結局英語を流暢に話せる人って、(地域によるけれど)ある程度グローバルなことに興味がある人。もっとディープにその文化を知りたい!って思ったらやはり、その言語しか話せない人とも話せたほうがいい。(変な言い回しだけれど、)原液を味わうためにはその国の言語習得が必要。そうドイツで感じたんだよね。

今は韓国語にどハマりしてて、いっぱいいっぱいだけれど次はスペイン語をやりたい。(ドイツで英語の次に耳にすることが多かった言語)

好奇心が溢れすぎて、その情報にアクセスするための道具として英語以外の言語が必要になってきた。マルチリンガルになりたい、何ヶ国語も自由自在に操れる自分になりたい。言語習得は、牛歩。少しづつ。でも、確実に。

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本が大好きすぎ!ってことあるごと言ってる私。美しい図書館に連れてってくれた。

おお〜〜!(テンションあがる、あがる)

ツタヤ書店ともまた一味違った雰囲気で新鮮だった。

ポルトガルのブログで"これからも世界中にある本のある美しい空間に出会えますように! "って書いた気がするんだけれど
また夢がかなったな〜。

"韓国"の図書館で、この間訪れた"ポルトガル"が特集されている雑誌を見つけて、そして二人で読む。こんなことも人生っておこるんだな〜。

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旅行中にバレンタインがあったので

チョコレートが食べられるカフェに連れて行ってくれた。年々甘いものが苦手になって、普段スイーツをそこまで食べないのでチョコレートは特別な日の食べ物になりつつある。熱々の濃いめのコーヒーと、チョコレート。話す話す話す、ひたすら話すことに没頭していたら四時間が経っていた。直接話をする貴重な時間。

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二日目の夜は、彼の友達が二人、私に会いに来てくれた。私が来るって言ったら友達が私にどうしても会いたい!って熱望してくれたらしい。
二人とも、仕事帰りの夜22時集合。その友達、二人同士は面識がなかった。彼女(私)と、小学校からの幼馴染と大学の友達が一緒にいるということが、カオスすぎるっ!"て彼は言っていた。笑


英語と日本語と韓国語が入り混じる夜のカフェでした。私のためにスマホに日本語をメモして覚えてきてくれたお友達、ありがとう!
嬉しかったな〜。彼が友人から、(いじられまくっているけれど)愛されているんだな〜と感じた夜でした。

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最終日の朝に行った、ソウル駅からすぐの、コーヒー美術館。
韓国と、コーヒーの発展の歴史。西洋の文化が東洋に流れ混んできた歴史。
韓国の文化的側面にどう影響を及ぼしたのか。


入場券がコーヒーカップ。あらま。なんと、可愛いのかしら。このカップにコーヒーを入れてもらって飲んだんだけれど、その時間もまた楽しかった。

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韓国に来て、

韓国人を見ていると、(特に恋愛関係において)
こしょばったいこと(日本人にとって)も、すーっと、難なく出して、表現している気がする。最初はえ?ってなるんだけれど、その恥ずかしさを乗り越えて自分もそこに入ってみると殻が壊れて楽になるというか、新陳代謝がよくなって若返るというか。

人に甘えたり、頼ったりすることができる体質に自分を少しずつシフトしていくと幸せだと思える瞬間が増えるんだな〜と感じる。

"恋愛"と、"海外に行く事" 。自分の中の受入可能領域をグワーッっと劇的に大きく広げる要素だな。勉強。同じ国の人だとしても、他人を深く知ることは異文化体験だよな、なんて思ったりする。

海外に行くと、いつも以上にたくさんの事を考える、感じる。

日本人の"美的センス"を自分に染み込ませたい。
アジアの中でも、日本にしかない"美"ってなんだろうな〜そう思うこともある。日本の"美学"ってどの部分だ?っていう疑問。だからか、帰国してから留学前より頻繁に、そして意識的に美術館に足を運ぶようになった。美しくて繊細な細やかな"日本色"を自分に染み込ませて海外に出たい、って強烈に思う。

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凍てつくソウルの夜。
旅の締めくくりに、ナムサン・タワーに登った。
そのエレベーターの前に並ぶ、女の子、、、、

まさか!!!!はい、そうです。税関で友達にになったあの中国の女の子!びっくり!!こんな奇跡ってあるのか!人生のミラクルってすごいですね。

お互い顔を見合わせ、"え〜〜〜!"。
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"慣れないものに囲まれることに、慣れよう。"最近の自分のテーマ、目標。顔をしかめてしまったり、絶望の淵に追いやられたりすることも少なくないけれど、自分がマイノリティだったり、自分が無力だな〜って感じる瞬間に沢山出会いたい。好奇心を殺さず、感性を磨いて生きる為には、それしか方法がない(苦笑)新しいほうへ、新しいほうへと身を投じ続けよう、2019年。

前回の韓国旅行とは全く違う旅になったな。ありがとう!!!

Minami

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