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noteを始めるにあたって(目次)

弱小ながら投資や資金管理の仕事を続けて40年。
世に名を知られるほどの成果もないまま、それでも「ブラックマンデー」を始め、「バブル崩壊」「ITバブル崩壊」「リーマンショック」「コロナショック」と経験だけは積んできました。
そんな中、バブル崩壊後、まさか20年以上も日本株が高値を更新できないとは夢にも思っていませんでしたし、米国の家計金融資産に比べて日本人の資産がこれほどまでに低迷し続けるとも思っていなかったです。

日本人の金融資産は低金利の貯金・預金に滞留し続け、その結果大手金融機関のみが潤い続け、「投資は危険である」というイメージを払拭できないまま今日に至っています。

コロナ前のインバウンド盛んな日本において、日本の一般サラリーマンとほぼ地位的に変わらない一般欧米人が来日して時間とお金を自由に使い、かたや日本人は企業にしばられながら老後の心配ばかりで、なけなしの余裕資金を低金利の口座に預け続けるのを見た時、「普通の日本人の金融知識向上のために何かやりたい」と思いこのnoteを始めることにしました。

幸い、昨今、専門知識が少ないかたでも、預金に頼らない資産形成への環境がずいぶん整って来ているように感じます。
そこで、個人向け非課税制度やインデックスファンドを中心とした、誰でも無理なく始められそうな資産運用のやり方をお伝えしたいと思います。

もうお金のことは心配ない

いつかほとんどの日本人がそう思って、欧米人並みに人生を楽しんでもらえる日が来ることを信じて書き続けたいと思います。

目 次

とにかく「つみたてNISA」からはじめよう
1.つみたてNISAをはじめる
2.つみたてNISAで本当に儲かるのか
3.つみたてにおすすめの金融商品とは(その1)
4.つみたてにおすすめの金融商品とは(その2)
5.時価総額加重平均を採用したインデックスファンドとは
6.世界の国別、企業ごとの時価総額比較
7.つみたてNISAのすごい「複利効果」
8.つみたてNISAとドルコスト平均法
9.つみたてNISAとiDecoの比較

アセット・アロケーションで安心して長期投資を続けよう
1.なぜアセット・アロケーション(資産配分)が必要なのか
2.最も簡単なアセット・アロケーションの組み方(1)
3.最も簡単なアセット・アロケーションの組み方(2)
4.最も簡単なアセット・アロケーションの組み方(3)
5.いつアセット・アロケーションを見直すのか
6.GPIFにおけるアセット・アロケーション
7.資産のうち、どれだけリスク資産にまわして良いのか

インデックス投資の資金調達と最終出口を考えてみよう
1.「普通の人さん」の資産形成はどうあるべきなのか
2.「4%ルール」で出口戦略を考える(1)
3.「4%ルール」で出口戦略を考える(2)
4.本当に投資する余裕なんてないのか(生命保険編)
5.本当に投資する余裕なんてないのか(携帯電話編)
6.本当に投資する余裕なんてないのか(その他編)

実際の投資におけるさまざまな疑問を解決しよう
1.個別株への投資をどう考えるか
2.株は安いところを買って、高いところを売るのものではないのか
3.では高配当株投資なら良いのではないか
4.レバレッジとは何か
5.アノマリーについて考える
6.NISA枠拡大で何が変わるのか

いろいろシミュレーションしてみた
1.「つみたてNISA」でS&P500に毎月20年間投資してみたら
2.「つみたてNISA」でNASDAQに毎月20年間投資してみたら
3.「つみたてNISA」で日経平均に毎月20年間投資してみたら

※このnoteを書くにあたり、次のGitHubを参考にしています。
正直このサイトに出会わなければ、これを書くことはなかったでしょう。
こちらのサイトも一読されることを是非おすすめします。


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