おひとりさまが退職金でお歌を作ってもらった話😁その3
皆さま、おはこんばんちは😁
派遣先の会社の先輩に『沖縄の梅雨があけてからが、こんへんの梅雨本番』という名言を聞いて、まだまだお天気頭痛とのおつきあいが続くのかとおののいている、おひとりさまの南野紀美です。
頭が痛いと家事もバイオリンのレッスンもやる気が起きなくて、困ってしまいます💧
ちなみに大阪在住です。
↑↑↑なかなか書ききれないでいる間に、冒頭のご挨拶がビミョーな感じになってきました(笑)昨日初蝉を聞いたので、もしや梅雨明けもそろそろなのかな……?
さて、前回はなぜか三河屋のサブちゃんに擬人化されてやってきた天災からの立ち退きコンボによる『人生の底』の回想で終わってしまいましたが、ちょっとだけ回想がまだ続きます。
ちなみに前回のお話はコチラ😁
しんどくて辛くてどん詰まり感いっぱいだった私。
私はこんなに頑張っているのに、どうして……
この思考がリフレインしている段階で、私的にはもうだいぶマズイ状態です。
こういう時、『私の頑張りが足りないからだ。もっともっと頑張らなきゃ……』と『もうこの先打つ手が残ってないのに、この後どうしたら……』がコンボを打ってきます。
さらに、『両親は私の頑張りに報いて然るべき』という合いの手も。
でも、本当はどれも間違いで。
どんなにどんなにどんなに頑張っても、自分にコントロールできるもの以外はコントロールできないのです。
悪い言い方をするなら『無理なものは無理』。
通らない無理を通そうとしても、自分がどんどんすりきれていくだけ。
そして、自分がひとに期待するのは自分の勝手で、相手にはそれに応える義務も責任もないこと。
人は変えられない。変えられるのは自分だけ。
それまでの両親とのあれやこれやで、これらのことは、何度もわかった、腑に落ちたと思っていたのです。
でもこれたちは気がつくとぶり返してきていることがあって、この頃、まさにそんな状態だったわけで。
そんな私に、新しい道を示してくれたのはアレクサンダー・テクニークの学びの仲間でした。
前にnoteでも書いたのですが、とあるワークショップに向かう道すがらのおしゃべり中に彼女が言ってくれた一言が、私の中に『ひとり暮らしをする』という選択肢を増やしてくれたのです。
あ、その時のお話はコチラです。
#我慢に代わる私の選択肢 というお題で書いてみた文章の中に、ほんのちらっと😁
え。ひとり暮らし?
え。それ私がしていいものなの?
え。そんなの……
そんなの、許されるものなの……?
衝撃はあったものの、抵抗なく選択肢の仲間入りしてくれた『ひとり暮らし』でしたが、実際にそれを選びとって実行に移すまでにはなかなかの葛藤と紆余曲折がありました。
これを語り始めるとまた長くなっちゃうので、また別の機会に……m(__)m
・ 🌼 ・ 🌼 ・
その『人生の底』でも何かを書いては歌い、歌っては泣き、泣いては歌いに取り組んでいた私。
自分の中の大切なものを、自分にとって大切なものたちの力を借りて、自分の中に再発見したり取り戻したり、新しい自分に出会ってみたり……そんないろいろ。
その経験と、MusicPlanetの宣伝が私の中でなぜだか結びついたのでした。
当然、自分の歌を誰かに聴いてもらいたい、という気持ちもありました。でも、歌は好きだし誉めてくれる人もいたけど、世間様に聴いていただけるものなのかという恐れに、『私は自分の安全のために隠れていなければならない』という思い込みもあって……というループっぷり。
これは今でもこころの中にずっといるし、他の思い込み同様何度も繰り返し表に出てこようとするのでしょうけれど。
それでも、望みもずっとあるのです。
私が大好きな音楽で気晴らしができているように。
私が大好きな歌で涙を流すことができたように。
私が大好きな詩作で、自分で見えなくしていた過去の幸せを受容できたように。
私の歌にこころを揺らしてくれる人が、もしかしたらいるかも知れない。
『なんで私がこんな思いをしなくちゃいけないんだろう
』数えきれないくらいのそんな経験たちが、もしほんの、ほんのわずかでも人のためになるのなら、それたちも無駄ではなかったのかも知れない。
声を殺して泣くよりも、声を使ってなにかを伝えることが、私にもできるかも知れない。
……そんな気持ちが。
【次世代ボーカリストオーディション】
・20歳~49歳対象
うん。あてはまる。
・参加無料
え~、『オーディション参加』は無料だけどそのあとでお金かかるんでしょ~?(そしてググる。スレたオトナである(笑)
・初心者・未経験OK
うん。これなら安心。
・顔出しなしで活動OK
うん。あてはまる。『顔さす』の、怖いし。
・遠隔オーディション
うん。コロナ禍だしねえ……。
よし、いっちょダメ元でオーディション、受けてみよう。
どうせ向こうもお商売なんだし、もしかしたら合格率100%かもしれないけど。(……つくづくスレたオトナである(笑)
まったくわからないyoutubeとかにイチから機材用意して飛び込むよりは、私の性格に合ってるような気もするし。
何より記念には間違いなくなってくれるでしょう。
よし。
まずはレッスンに持っていってみるか。
……ここで持っていく先がボイトレとかじゃなく、アレクサンダー・テクニークのレッスンだったのが私なんだなあ……。
🌼 ・ 🌼 ・ 🌼
アレクサンダー・テクニークのレッスンに持っていって何を一緒にみてもらったかというと、歌うことはもちろん、オーディションに送る歌を選ぶときの自分の使い方や、歌を録音する時の緊張対策、それにその時のスマホの使い方とかだったかと。
(公平を期すために、LINEのボイスメッセージでお歌を送る遠隔オーディションだったので、自己紹介・曲名・ワンコーラスの間じゅうRECボタン押しっぱにしてなきゃいけなかったので)
それがたぶん2021年の11月頃で、履歴を確認したら12月14日にオーディションの歌を送ってました。
その時に添えたボイスコメントの内容は、これまでの回想を前向きバージョンに文章化したものでした。
「5年前に愛犬を亡くしたことをきっかけに、自分のために作詞作曲を始めました。
今では、自分の経験や声、文章などを使って、すこしでも人の気持ちを楽にするサポートができればいいと思っています。
今回は自分の歌をプロの方に聴いていただける機会ということで、勇気を出して応募してみた次第です。
お時間を頂き、ありがとうございました。」
で。
とんとんとん、と合格を頂きまして後日事務局でいろいろ詳しくお話を伺って……、ドキドキしながら契約完了。
お歌づくりは2022年から本格スタートとなるのですが、今日のところはこのあたりでいったん区切りをば。お歌の宣伝とともに『その4』につづく😁
もしもご興味お持ち頂けましたら、次回もご覧いただけましたら幸いです。そしてお歌もポチっとしていただけますと、さらに嬉しいですm(__)m💕
『Always on your insides, and...』
アーティスト名:南野紀美
作詞:南の木
作曲:サメニック様
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