義父ものAV
AVの好きなジャンルに義父ものがある。小沢とおる、田淵正浩などが義父役として出てくるが、彼らがスケベな社長や上司というものもあり、こういうパワハラセクハラ無理難題には向いている男優だ。
義父ものでは、義父に同情、あるいは嫁に同情して発展するソフトランディングと、義父が嫁に執着して手を出すハードランディングがある。たまに嫁が痴女で義父にアプローチするのもあるが、個人的にはこれはあまりよろしくない。
中には睡眠薬を飲ませて犯す、なめ犯しシリーズがあるが、田淵正浩のような無理難題を言って嫁に迫るというようなほうが好きだ。
「嫁の仕事なんだよ、さあ、早く咥えろ」的な無茶苦茶なセリフが出てくる。田淵正浩はスーツ姿が多いが義父では、定年後の暇なおやじの格好をしている。
特に好きなのは春咲りょうが母親の再婚により父親となった田淵に毎日犯される「母親の再婚相手のオジサンに毎日レ●プされています。」はシリーズとしてもよいが、特に春咲りょうのがいい。拒否すれば、離婚となり、母娘とも路頭に迷う状況があり、しかたなく父親の体を受け入れる。しかも母親の前でもやらされるという無茶苦茶な状態だ。
ソフトランディングは好きではないと言ったが、冴山トシキという白髪が目立つAV男優が亡き妻の面影を嫁に見てしまい、同情した嫁=大島優香が奉仕するというのは例外的によかった。大島優香の好演によるものかもしれない。
小沢とおるは義父ものが多いが、なかで数本、財力があるため、息子を金銭的に支援するが、その支援を引き揚げるという脅しで嫁に手を出すという卑屈な役がよい。
AVはファンタジーという人がいるが、実際ありえない、あってはいけないシチュエーション。だから燃えるのかもしれない。