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コロンビア大学ESLの事前クラス分けテスト
渡米してまだ1か月もたたないころ、コロンビア大学のESLに申し込み、クラス分けテストを受けに行きました。一人で外出することは、ほぼ初めてだったので緊張していた当時の初々しいメモをもとに記録を残しておきます。
※すでに申し込みをされた方メインの内容になっています。コロンビア大学のESLの内容についてはこちら↓
事前クラス分けテスト
8:40 @Teachers Collegeメインエントランス。
入口付近に行くと同じように受講生と思われる人が並んでいたので、すぐに入口の場所が分かりました。
受付に身分証明(パスポート)見せ、教室までの道をつたない英語で聞きました。何となく理解したもののよく分からず、変な場所に迷い込んでしまい、誰もいない暗い廊下などを通りながら自力で教室へたどりつきました。(なんだかんだ10分くらいかかった…)
9:00 @ PCルーム
好きなPCに座るように案内され、11:30までぶっつづけで4技能のテスト。メモ用紙が置いてあるので使うことができます(テスト終了後に回収されます)。
開始と終了のアナウンスは特に無いので、来た人から試験を開始し、2.5時間経ったら各自終了して帰るように言わます。(時計は持っていきましょう。)また2.5時間経つ前に早く終わったら帰っていいとのこと。私の時間帯は20人弱くらいが受験していました。日本人らしき人も3人くらいいました。なお、テストは一度進んだら前のページには戻れないので注意です!!
1.文法テスト
TOEICのような穴埋めテストが30問くらい。時制や三人称単数、前置詞や接続詞を選ぶ問題が多かったです。このパートに慎重に時間をかけすぎたと反省。
2.リーディングテスト
長文4~5個(1タイトルにつき6,7問)。1時間くらいかかりましたが、もっと時間が欲しいくらいでした。単語の類義語や、要約、英文のタイトルなどを問われる問題が多かったです。
3.リスニングテスト
既存のドキュメンタリー映像(2分くらい?)を見て質問に答える形式(6,7問×3セット)。映像を見る前に、事前に設問を読む時間がありますが、1分後に画面が自動遷移し、映像が流れている間は設問を見ることができないので、かなりハードでした。
4.スピーキングテスト
対人ではなく、PCに録音する形式で行われます。
1分お題を読む時間、2分回答を準備する時間、2分話す時間があります(とイントロダクションに書かれていましたが、特に画面が自動遷移したりはしなかったのでそこまで厳密ではありません。)
PCに回答をメモできるページがあり、録音する際にはそのメモを見ながら話せるので楽でした。(→5分で終わらせないといけないはずなのに、周りが静かで緊張して20分くらいかけてしまいました笑)
お題には、写真やキーワードとして使えそうな英単語もヒントとして載っています。
5.ライティングテスト
お題は2問、字数制限なし。目安の所要時間45分間。(とイントロダクションに書かれていましたが、そんなことは事前に知らなかったので、この時点で残り10分程度しかありませんでした…涙)
厳密に11:30に退出しなければならないわけではなかったので、11:45頃までかけて書き終えました。私の退出時にまだ残っている人もいましたが、次の時間帯のテスト受付が始まっていました。
私は1つのお題につき10文前後で回答したと思いますが、帰るときに近くの人をチラ見したらもっと、段落を分けて大量に書いていました…( ;∀;)
テストを終えての感想
テスト終了後、席を立つとスタッフが近づいてきてくれて、スピーキングテストの音声がうまく録音できていたかその場で一緒に確認し帰宅しました。
受験生のレベルはバラバラで、自分より相当スピーキングレベルが高い人もいるなという一方、少なくとも絶対私よりできない人はいるだろうという体感でした。たいていの人は「難しかった…!」と言っているのでボロボロでも気にしなくて大丈夫です。
長文やリスニングはTOEICよりは難しかった気がします。渡米が決まってからはスピーキングの事ばかり考えていましたが、文法やリーディングの衰えを感じたので改めて勉強したいと思いました。
終了時間を過ぎても残ったり、スピーキングテストの前に原稿を詳細にメモしたり、ついつい良い点を取りたくなりますが、その後の授業でついていけないと困るので、ありのままの状態で受験することをおすすめします(^^)これから受験される方は頑張ってください!