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渓流に 近づき感じ ひんやりと 夏の散歩も ここなら良いか

バスから降りて歩く先は未知の世界だ。バス停までは何度も行くが、たいていはそこから登れる山の方に向かう。だがアスファルトの道路が県境に向かって続いている道は初めて歩く。

アスファルトだがやがて車線が減少し、腐道などと呼ばれているような道が続く。だから車も少ない道で、少し先にあるキャンプ場くらいまでしか行かない。あとはせいぜいバイクか自転車しか通らないのだ。
だから歩くのには最適である。そして最も良いのは川に近づけるときだ。
新緑と大きな石が見える渓流は見る者の目を潤す。だが今回はそれではない。夏だからこそうれしいことだ。渓流地帯に近づいた時に瞬時に感じたのは、夏の暑いときにはありがたい急激な温度低下であった。

「ひんやり」というキーワードをこのときほど強く感じた日は、そう多くはないだろう。

渓流に 近づき感じ ひんやりと 夏の散歩も ここなら良いか
(けいりゅうに ちかづきかんじ ひんやりと なつのさんぽも ここならよいか)

今日の記事「河内長野滝畑奥の渓流」を参考にしました。

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