南河内地区を流れる石川

　南河内地域には小さな川が流れていますが、メインのように流れているのが大和川水系の石川です。

　源流は河内長野市の南の山の中、和歌県境でもある蔵王峠の近く。そこからいくつかの小さな滝を越えると、いったん滝畑ダムに流れ込みます。

　この滝畑ダムのせき止めている所から再び石川が流れ出し、河内長野の駅近くで天見川と合流。ここに至るまで天見川は加賀田、石見川と合流しています。そこから少し大きくなって富田林市に向かいます。

　河内長野から高野山に向かっている高野街道に架かる橋にあったもの。

　石川は富田林市の南から北方向に流れていきます。この写真は石川に架かっている自転車と歩行者専用の「石川サイクル橋」です。ちなみにこの橋は「大阪府道802号八尾河内長野自転車道線（通称南河内サイクリングロード）」です。

　富田林からさらに北にある羽曳野市まで来ると結構川幅が広くなる石川。最後は藤井寺市に入り、市の北側を流れる大和川と合流し、大和川となって西側に水路が変わって、最終的に大阪湾のほうに流れていきます。

　ちなみこれは天見川と合流する前の石川で、道の駅くろまろの郷近くのあたりです。水深もも浅く、犬の散歩連れの人の姿を何人か見かけました。

　ちなみに石川の水は河内長野のあたりでは本当にきれいで、この川を取水して浄水場がいくつかあり、その水が水道水。
　実際に飲んでみましたが、そのままでも結構おいしい水なので、それもまた楽しみです。

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