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ジンとチラーとタニマギー

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「カネと顔と大っきい●●…」 ××がピクリと反応した言葉をどうぞ。 (新聞、雑誌、小説、エッセー、映画、ドラマなどから拾いました)
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2024年7月の記事一覧

「地方メディアの仕事とは『クマソ』の言い分を記録することだと思っている」(熊本日日新聞コラム子)
※7/14/2024、サンデー毎日「抵抗の拠点から457回 周縁からの異議の記録者」(青木理)

黙って従うことの中に未来はない
※7/28/2024、東京新聞「時代を読む 読書という扉 田中優子・法政大学前総長 」

「……」
脚本にそう書く時、作家はだいたい真顔、つまり無表情をイメージします。
※8/1/2024、週刊文春「いまなんつった? 宮藤官九郎」

誰かの排除を認めることは、自分への排除がなされてもそれに甘んじなければならないこととイコールだ。
※7/24/2924、マガジン9「雨宮花凛がゆく!第684回:時代についていけない高齢者」
https://maga9.jp/240723-2/

「文科省的な意味合いで言う有用な人材とはおそらく、国が、あるいは社会や企業が、使いやすい人材でしょう…そんな人間ばかりの国を『美しい国』として夢見ているのではないか…」(文芸評論家・清水良典さん)
※7/24/2024、東京新聞「文学は教育に不要か?」

みんながみんな画一的に同じ考えを持ち、同じ方向を向いているほうが扱うのも楽だし、多少異なる意見が出たとしても黙殺してしまえばいい。多様性を殺し、民主主義に背を向ける。これが現在の日本の政治のありかただ。
※5/1/2024、東京新聞コラム「だだくさをひとさじ 吉川トリコ」

私たちは、不信心で俗にまみれた何も考えていない獣みたいな二十世紀の女子高生だったから。(イエス脳)
※岸本佐知子さん「わからない」(白水社)

そもそもマイノリティーとは何か。
「数だけの問題でなく、人権が保障されるべき社会的被排除者と捉えた方がいい」
※6/17/2024、東京新聞
「マイノリティーは存在しない」…国連の勧告を突っぱね続ける日本
https://www.tokyo-np.co.jp/article/334007

「夫はあえて家事育児をやらないことによって、男性である優位性を保とうとする場合がある」
※7/22/2024、アエラ「夫より圧倒的に多い妻の家事時間 妻の収入が上であっても変わらない男性優位の理不尽さ」
https://dot.asahi.com/articles/-/228358?page=1

三島由紀夫さん…車内ではニューヨークの思い出を語ってくれました。「『ジャパニーズ・ポルノ入荷』と宣伝する書店がありました。どんな本かと見ると、なんと谷崎潤一郎さんの『鍵』の英訳版でした…」
※7/16/2024、東京新聞「私の東京物語7 早川浩・早川書房社長」

フランスでは若者が鼻をつまみ極右政権を避け、日本では若者が臭いに惹かれてポピュリズムに身を委ね、米国では若者が銃を持ちだした。
※7/18/2024、東京新聞「本音のコラム」

まだ都知事選の余波がおさまらない。とくに蓮舫さんには、バッシング、揶揄、皮肉、罵倒などが、イヤになるほど押し寄せている。日本人の中に、こんなに薄汚い連中が多かったのかと、暗然たる気持ちになる。
※マガジン9「言葉の海へ」(鈴木耕)
https://maga9.jp/240716-5/

どの家庭、どの自治体に生まれても、安心して1食を食べていいんだ、という子どもたちの基本的人権が満たされ、そのことを体感しながら育っていくことが一番大切だと思っている…
※6/19/2024、東京新聞千葉版
https://www.tokyo-np.co.jp/article/334506?rct=chiba

「東京は古きものを壊し、何でも新しくしすぎだ。便利さと引き換えに、歴史やアイデンティティーを自ら手放し、味わいのない街に変えている」(在日スイス商工会議所のアンドレさん)
※7/9/2024、東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/338788?rct=tokuhou