見出し画像

1月のミナミデザイン

こんにちは!
あっという間に1月も今日で最後になりましたね。2025年の始まり、みなさまいかがお過ごしだったでしょうか?

今年は正月休みから成人の日の3連休までつなげて大型連休だった人も多く、今年のスタートはまだ半月程度の人も多いのではないでしょうか。

そんな中、僕は、以前から作ってきていた仕事が1月に入って形になったので、今日はその紹介をしたいと思っています!

ちなみに、今月のサムネ画像はNEW YEAR CARDにも使った、トグロを巻いた巳です。
バネのようにトグロを巻いて、力を貯めて、ピョンと跳ねる準備をしたいなと、還暦に向けたこれからの12年にするであろう、色々なチャレンジをカラフルな巳にして描いてみました。(きっちり12色!)


海士町社会福祉協議会のラジオ番組をオンエアしました!

以前からお伝えしている海士町社会福祉協議会の活動ですが、僕は広報アドバイザーとしてお世話になっています。

確か2024年の11月ごろ、事務局長から「ラジオをやりましょう!」と話がでまして、作り始めていました。
そして、実は広報メンバーの中には東京でラジオ番組を作っていた経験者もいたり、関係者がスタジオ用のマイクを持っていたり(あらためてどんな島だ!笑 って思いながら)、とんとん拍子でラジオ番組を1本作ることができました。

その名も「そろたば」。タイトルは広報部会で考えたものです。
「そろそろタバコにしませんか」と言う、「ちょっと一服、ひと休憩しましょうよ」とか、そういう意味合いを込めたタイトルです。

海士中、日本中、世界中、忙しく過ごしている日常ですが、少し休憩する時間も必ず必要。
そんな気持ちで作ったこのラジオです。

当然、福祉の仕事だって忙しかったり大変だったりする事はたくさんあります。その中で時間を作って、このような取り組みをすると言う事が、福祉の仕事や環境にとっても大事なことなんだろうなと思いながら、参加させてもらいました。

僕はなんとなく全体の流れを追いながらアドバイスをしたり、タイムキーパーをしたりと言うディレクターっぽいポジションで関わらせてもらえました。パーソナリティは海士町社協のすてきなお二人で、掛け合いも最高です。

そんなわけで、もしよければこちら!
十数分程度の番組ですので、ちょっと一服、気を抜いた感じでお聞きになってみてもらえればと思います。

ちなみにこれからも不定期で(なるべく高い頻度で)アップできたらいいなと思っていますので、よろしくお願いします!

あと、snsやnoteもすごい勢いで更新中ですので、こちらもぜひ!

(あまり知られていないかもしれませんが、福祉業界も楽しいところですよ)


商工会×turnsとのインフラ業募集ポスター・チラシ

商工会とターンズとコラボした海士町のインフラ業求人の告知を数年前から続けているのですが、知っていますか?

残念ながらまだなかなか採用までには至っていないのが現実です。
でも、やれることを続けていくことで、きっと少しずつ人の目に留まって気の合う人と出会えると信じてやっています。

何事も「継続は力」WEBサイトだって動画サイトだって、時間が経って再生回数が伸びたり、見られる頻度が高くなってくると、そこから急に認知度が上がったり人の目に触れることが多くなります。

なので、この募集も諦めずにしっかりと続けていくことが大事なんだろうなと思ってやっております。

その中で最近の活動としては、この3つのビジュアルを作り、ウェブ広告・SNS広告で出稿してみました。(リサイズしていますが、この3つのメッセージです)

A


B


C

まず、AとBを同じトーン(白と黒と力強いフォント)で、メッセージを変えてデザインしています。
Aは、「NEED WORKER」「働」というメッセージで、少し派手に、求人ということを伝えています。
Bは、「ないものはないなんていってられない」「急募」という直球のメッセージで、求人を伝えています。
Cは、大きくトーンを変えて、「雑誌広告のような読ませる(エモーショナルな)デザインにしています。キツくない仕事なんて、ありますか?」というメッセージです。

この3つのデザインをWEBでランダムに表示させ、そこからのクリックス閲覧数を見て、情報発信もしつつ、テストマーケティングも行いました。

個人的にはAかなと思っていて、似たトーンのBとの比較をし、そこにトーンの違うCを当てることで、伝わるメッセージを選べたらいいなと思っていました。

結果はBが1番、Aが2番、Cが3番という結果。
たくさんの広告の出るWEB上では直球が届くんだなぁと、テストの結果でわかります(マーケティングですね)そこで、1番伝わったデザインのBをポスターにして印刷し、配布・掲示しました(マーケティングですね)。

ポスターにする理由は、
もちろん島外からの応募も大歓迎なのですが、海士町に住んでいる人、海士町と縁がある人、海士町に遊びに来た人、そんな人にもこの求人情報を海士町内で知ってもらい、ピンときた人にはWEBから内容を見てもらい、その人やそのつながりから応募してくれる人が現れたらいいなと思っています。

「海士町が好きで、ここに住みたいけど、どうしたらいいかな」という人にはインフラの仕事は安定していてもってこいですからね。


キンニャモニャセンターに
海士町役場に

というように、
商工会とターンズと協力してこのようなポスターとチラシをキンニャモニャセンターと海士町役場(新庁舎)に掲示させてもらっています。

WEBでのテスト結果をもとに作ったB案のポスターですが、もしかすると海士町に貼られるポスターはAやCのメッセージの方が良いかもしれないし、ウェブとリアルの印象ではまた違うかもしれません。

なのでチラシは3種類作ってそれも同時に設置しています。
好きなメッセージ・好きなビジュアルのものを面白いなと思ってもらえれば、もちろん何枚持っていってもらってもOKです。

それを、島暮らしを考えてる、知り合いの人、同じ職場の人、家族友達とかにお土産話とともに渡してもらっても嬉しいなと思って作っています。

まずは人の集まりやすい港と役場に設置させてもらっています。ぜひ見てみてくださいね!


2025のnoteでは質問募集!

2025年になっても、おかげさまでコツコツと活動を続けていくことができています。
そしてこのノートを見てくれて「いいね」をつけてくれている方々もありがたく、励みになっています。ほんとに。

なので今年からは「こんなことを聞いてみたい」という質問を募集してみようと思います!

このnoteをどれぐらいの人が読んで興味をもってくれているかもわかりませんし、こういったことに興味があるのかも分かりませんが、noteやsnsからメッセージを送ってもらえれば、可能な範囲でお答えしようと思っています。(匿名でOKです)

デザインの事でもいいし、趣味の事やアートの事、島での暮らし方の事でもいいし、未来のこと歴史文化の事、なんでも構いません。
僕がその時に思ったことを知っている範囲でお答えできれば面白いかなと思いますのでよろしくお願いします!

なぜそんなことを思いついたのかと言うと、、、
去年、島根大学でデザインの講習をさせてもらったときの事後アンケートで「デザインがスラスラできる人とできない人の違いはなんなのか、できるようになるにはどうするのがいいのか」という内容の質問をいただいて、それに対して僕もメッセージをその学生に送ったからです。

授業はワークショップ形式で手を動かしたり、頭を動かす時間を設け、最後に少し質問時間もあったりしたのですが、やはりその場では聞けなかったり、後からそういえば、と、思い返すこともありますよね。

わからないことはAIに聞くのが一般的になりつつありますが、若者から質問があったのは嬉しかったです。
一般論ではなく、その人となりやその人の経験や環境から滲み出てくる対話も(面倒なこともありますが)楽しいですからね。
というか、人間の楽しさや喜びってそういうもんですよね。

なのでこのnoteもそんな使い方ができると面白いのかなと思って募集させていただきます!(あったらうれしいなくらいで)



noteからのご質問・メッセージは、こちら。

SNSからのご質問・メッセージは、喜多屋のリンクからFBやインスタから。

ということで、今年もよろしくお願いいたします!

それではまた!


いいなと思ったら応援しよう!