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木星と土星・ミューテーション

西洋占星術では
20年に一回起きる木星と土星の重なり=コンジャンクションは
グレートコンジャンクションと呼ばれます。

そのグレートコンジャンクションは
1802年以降「地」のサイン(牡牛座・乙女座・山羊座)がメインで起きていたのですが、
1981年からは「風」のサイン(双子座・天秤座・水瓶座)でも起きるようになっておりました。

そして今年2020年12月22日
水瓶座で木星と土星が重なり
「風」サインでのグレートコンジャンクションが起こります。

この「地」から「風」への本格移行をミューテーションと呼びます。

歴史は繰り返す。と申します。

そこで、前回「地」から「風」に移ったのはいつだったのか?
調べてみました。

*ざっと調べたので正確でない可能性もあります。
*日や度数は若干前後するかもしれません。
*年に数回ある合を見落としているかもしれません。

地:1127年8月7日乙女座29°
地:1146年6月4日牡牛座17°
地:1166年12月12日山羊座21°
風:1186年11月15日天秤座12°
地:1206年4月17日牡牛座25°
風:1226年3月15日水瓶座3°
風:1246年9月29日天秤座19°
風:1265年8月1日双子座9°
風:1286年1月7日水瓶座7°
風:1306年7月27日天秤座25°
風:1325年6月9日双子座17°
風:1345年4月1日水瓶座18°
水:1365年11月2日蠍座6°
風:1385年4月17日双子座25°
風:1405年1月25日水瓶座23°
水:1425年3月27日蠍座16°
水:1425年9月4日蠍座12°
水:1444年7月23日蟹座8°
水:1464年4月17日魚座4°

どうやら1226年3月5日頃の水瓶座3度でのコンジャンクションが
ミューテーションのようです。

この頃、何があったかが今年、来年のヒントになるでしょうか?
日本では鎌倉幕府ができた後の頃。
ふむふむ。

朝廷から武士が治める時代へ。
wikipedia には
承久の乱(1221)で朝廷側の上皇・天皇・諸臣が処罰される事態に大きな衝撃を受けた。当時の社会における価値観は正反対に転換した
と、書かれています。

価値観が正反対になったんですって。ミューテーション前後の出来事。

良い未来になりますように。

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