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はたらく場所って想像以上に無限大

私は20歳にNGOを作って活動をスタートしているので
海外と日本を行ったり来たりする生活は、もう直ぐ10年目を迎えます。
でも昔は、まさか自分が海外で働くなんて夢にも思っていなかった。

18・19歳に運命の出会いと決断があり(その話はまた今度)
気づいたらカンボジアで活動する事になっていました。

だから私は、一般企業さんで働いた事がありません。
就職活動をしていないし、エントリーシートの実物を見た事すらない。
そんな私がタイトル通り「働く」について語ろうとしている…
ああ怖。

以降の文章は「就職してないお前に何がわかるんだよぉおお!」と
言わない方だけ先へ進んでください。笑

実際私が社会に出て働いて思った事は
働くってた〜〜のしい!!!
自分が出会えなかったような方とどんどん出会えて
どんどんおはなしを聞かせてもらえる!!
知らない世界が、どんどん広がってゆくぅぅ!!サイコォォォ!でした。
でも自分で団体を運営してたから、超絶貧乏だった。
それを経験して、給料=やりがい・ここで働いてよかった、とはならないことも学びました。
(いやでもお金はすっごく大事)

海外で働いてみて思ったことは
「すっごいみんなリラックスして働いている!」でした。
(もちろんそうじゃない方々もいるんだろうけど)
私が色んな国で出会った異国で働く方々は、心も見た目もとってもラフで
その国が好きで(最初は大嫌いだったけど大好きになったパターンも多く見かけた)
自分で選んでわざわざその場所にいる人たちは、なんだかキラキラしている人が多かった。

何を隠そう、私が最初に出会った海外で働く人
現グローブジャングルのスタッフの3人トリオは
カンボジアの子どもをも超えるぐらいキラキラしながら働いている大人たちだった(笑)

それぞれ仕事が終わると、どこからともなく集まりだす。
風が通る食堂で、現地のビールで乾杯する。
学校帰りの子どもも集まってきて、多国籍の子どもたちが一緒に遊びだす。
そこに旅人が混ざって、また熱い会話が始まりだす。

そんな現場を何度も見ました。

もちろん、海外で働く事は(いや海外に限らず)楽しいことばかりじゃないと思う。

スペックだけを気にして会社を選び、悩みながら悩みながら、
「就職する事」が目的になってしまうのは、もったいない。
就職先した先に広がる、楽しくて!やりがいに満ちたワンダフルライフを想像する事を忘れてしまうのは
とってもとってももったいない事だと思います。

就職してお金を稼ぐことが最終ゴールではなく
笑顔溢れる幸せな人生を送る事がゴールなわけで、
「就職」や「スペック」や「お金」が私を幸せにしてくれるわけじゃない。

私がプロジェクトリーダーをしている
女性の雇用支援NATURAL VALUE PROJECTで大切にしている思いがあります。

仕事の時間は、多くの場合が寝ている時間より長い。
だから仕事の時間が楽しくなければ、人生のかなりの長い時間が楽しくないことになってしまう。
そんなの、みんな望んでいないはず。
私はNATURAL VALUEのスタッフに笑顔溢れる幸せな毎日を送ってもらうために、仕事があると思っています。
だから、仕事の時間はより楽しくやりがいを持って働いてもらいたいと思っています。

人によって自分が輝ける場所は、それぞれで
それは何も日本だけに限っていないと思います。

東南アジアで若くして異例の出世をして働いている人もいるし
いつの間にかお店を経営している人もいるし
海外就職を経験して、日本でやりがいのある仕事に出会った人もいるし
選択肢はもっと自由で、もっと柔軟であっていいと思う。

….何が言いたいのかというと
海外で働くことを推しているわけではなく、
選択肢ってもっと柔軟であっていいし
就職や働くことを目的にしなくても、幸せな毎日を送るということに
フォーカスするって大切だよってことが伝えたかったのです。笑

私も数多くの無責任な「大丈夫よ!!」「やっちゃいなよ!」に
幾度となく背中を押してもらったから今度は私が言う番です。

大丈夫よ!!!やっちゃいなよ!!!
大丈夫!!いつかきっと何とかなるから!

さ、皆さん。
今日も明日も、ワンダフルな1日を。

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