さよならのかけら、蹴飛ばして

出会いと別れ。

それはこの世にはつきもので、
だからこそ一期一会なんて言葉がある。

でも、全ての別れが
満足行くサヨナラになるわけじゃない。

後悔することだってある。

そんな気持ちに負けないように、
不器用ながら進もうとする歌。

小松未歩さんの「さよならのかけら」です。

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小松未歩への愛を語る　07　さよならのかけら

【土曜日更新】1997〜2006年に活躍したシンガーソングライター、小松未歩さんへの愛を語ります。

初めて聞いたのは中学生になってからかな。

小学六年生の終わりの頃に
生まれて初めて男の子に告白して
振られたタイミングなのでめちゃ感情移入してました。

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この曲ってどんな曲？

恋の終わり。

認めたくないサヨナラ。

何でもすると嘆いても

避けられず訪れるサヨナラ。

試聴はこちら

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メロディは静かだけど明るめ、
と思うんですが、
歌詞が結構キツイ。

恋人に別れ話をされるだけじゃなくて、
自分以外の女性と一緒にいる場面を目撃したり…

gloveのcan't stop falling loveを思い出します。

一番印象的なのは、
会えなくならずに済むなら、
新しい彼女と友達になるわっていう歌詞。

中学生ミトさんはこれを信じたんですね。
これが一途な愛か、と(笑)
まあそこまでの度胸無かったけど。
中１にして中二病の始まりでした(笑)

歌詞については、
一人称が僕であるのに対して
女言葉を使っていることから、
視点に一貫性が無いとか、
ボクっ子の女性だとか諸説あります。

が、急遽決まったリリースで、
歌詞を書き直す時間が無かった、
とも言われています。

振られてムシャムシャしたら聞いてみてください。

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さて、カップリングは「BOY FRIEND」

セカンドアルバム収録予定だったものが
収録されずカップリングとして日の目を見ました。

言われてみれば、雰囲気が
アルバムのテイストとよく似ています。

（そういえばアルバム収録曲も
　そのうちオススメしますね）

これも別れを歌ってるんですが、
どちらかというと少年少女の日々への別れ、
というイメージを持ちます。

大人になってから聞くと、
せつなさも感じつつ、
優しくありたいと思える一曲です。

試聴はこちら。

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高校生ミトさんの感想

17年前の残骸からスクショしたのがこちら。

恥ずかしくて背中ゾワゾワするわ!!
そんでやっぱこいつなんか腹立つわ!!

誰に向けて書いてるんだ…
曲の良さが伝わらんよ…

まあ、人（過去の自分）のふり見て我がふり直せ。
ですね。気をつけます。

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おしまい

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