気づけば、いつもそばにあった。
なぜだろう。
このたった1分の動画に涙が出てくるのは。
多分、そんな人間はごく僅かだと思う。
県外の人が見たらなおさら「?」だと思う。
福島中央テレビ開局50周年スペシャルムービーのことだ。
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感想としては、
1970年の開局←「ふーん」
ゴジてれ放映開始←「おお懐かしい!」
中テレくん登場←「名前ついてたんだ!!」
避けて通れない2011年←「…」(色々思い出して悲しくなる)
希望を映す2010年代←「…」(´;ω;`)ブワッ
って感じ。
(BGMのみでナレーション無しなので、マナーモード中の方もどうぞ冒頭の動画を一度ご覧くださいm(_ _)m)
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思い返せば、
気づいたら小さい頃からずっとそばにあった。
特にゴジてれシャトル。
(↑夕方放映の地域密着型ワイドショー)
日テレ系列ということもあり、
アニメ版コナンくんにハマったときは
どうせ58ch(だったよな?)だからと
夕方からつけっぱなしにしてたし。
なんか身近な友達みたいなもんだった。
「みんながまんなかFCT」
というキャッチフレーズは、
今でも耳に残っている。
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今では…
最近の愛称は中テレらしいが、
実は馴染みがない。
大学に進学してからは仙台に住んでた上に
ほとんどテレビを見なかったからなあ。
…ちょっと寂しい。
昔よく遊んだあいつ、変わったな、って感じ。
でも、そんな思いは帰省する度に感じている。
地元の街並みに対して、
友人に対して、
家族に対してすら、そう思う。
帰省して中テレを見ると、
地域情報とか全然知らないことが多くて、
私は福島県民じゃなくなったんだなあ、
と実感させられるけど、
祭事とか伝統行事の中継は懐かしく、
私は福島県民だったなあ、
と思い出させてもくれる。
中テレは、今ではそんな存在だ。
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苦くも世界的な功績
真面目な話をすると、福島中央テレビは2011年3月12日の東京電力福島第一原子力発電所1号機の水素爆発を、世界で唯一、撮影に成功したメディアである。(それで2011年の日本記者クラブ特別賞を受賞した)これだけの功績(と呼ぶのに抵抗があるけど)があるのだから、今後もメディアの荒波をくぐり抜け、生き残り、歴史を語り継いでいってほしい。
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いち視聴者からのメッセージ
50年がんばってくれてありがとう。
気づいたら、いつもそばにあった中テレ。
これからも応援してます!
帰省したら見るからね〜(*^o^*)/
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あとがき
冒頭の動画は、たまたま帰省中にテレビで見かけたもので、youtubeに公式の動画があったのでリンクしました。
初めて見たときは、実家の家族とこたつに入りながら普通にテレビを眺めていて、予想外に涙目になっちゃったので焦りました。多分、誰にも気づかれてないはず…
実家にいる間、このCMは3、4回くらい見たかな。日テレ系列の箱根駅伝とか高校サッカーとか見てましたからね。
ちなみに、トップ画像は、福島市内にある花咲山を2016年に訪れたときの写真です。中テレの本社は郡山市にあるんですけどね(笑)福島、広すぎなんだよ〜
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蛇足
ち・な・み・に!(本日2回目)
イメージソングは音速ラインなんですよ♪
え、知らない?!
…
わ、私の青春ですよ…
※リンク先は「アナログ放送最後のオープニング」で、BGMとして音速ラインの「空になる」が流れています。
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参考
福島中央テレビ公式サイト
http://www.fct.co.jp/
福島中央テレビ開局50周年特設サイト
http://www.fct.co.jp/50th/
ウィキペディア(株式会社福島中央テレビ)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93