#4.ヨガの気になるあれこれ。よくある質問にお答えします!(2022年4月号)
今月は、ヨガにまつわる『よくある質問』についてまとめました。
ヨガをもっと自分らしく楽しむヒントになれば嬉しいです。
この他にも気になることがあれば、遠慮なくお声がけ下さい☺︎
ヨガのよくある質問5選!
Q1. 週に何回行うのが効果的ですか?
Q2.いつやるのが効果的ですか?
Q3. 生理中にヨガをしてもいいのですか?
Q4. ヨガにはどんな効果がありますか?
Q5. できないポーズがあるときはどうしたらいいですか?
Q1.週に何回行うのが効果的ですか?
A. 運動習慣がない方は週1回から始め、体が慣れてきたら週2回を目指してみましょう。すでに運動習慣がある方は、目的や体調に合わせて週3〜5回を継続してみて下さい。
まとまった時間を取るのがむずかしい方は、1日1分、1つのポーズに取り組んだり、呼吸に意識を向けるだけでもOK。無理なく続けられるのが一番です。
Q2.いつやるのが効果的ですか?
A. 食後1〜2時間は避けましょう。
あとはご自身のライフスタイルや目的に合わせて、取り組みやすい時間帯でOKです。朝なら沢山動くヨガ、夜ならリラックス系のヨガがオススメ。
Q3. 生理中にヨガをしてもいいのですか?
生理中は心身ともにデリケートな時期なので、決して無理はせず休息しましょう。
体を動かしたい感じがあれば、動いてもOK。お尻を持ち上げるポーズは経血を逆流させる恐れがあるので控えます。またお腹を強くねじるポーズも負担が大きいのでお休みすると良いです。
Q4. ヨガにはどんな効果がありますか?
様々なポーズと呼吸を組み合わせるヨガでは、以下の効果が期待できます。
効果(1)姿勢の癖などから生じる「凝り」をほぐしたり、体の「歪み」が調整されます。
→肩こりや腰痛などの不調の改善にもつながります。
効果(2)体を支えるインナーマッスルが鍛えられ、体に負荷のない正しい姿勢に。
→内臓が正しい位置に保たれ、胃や腸、肺などの臓器の働きが良くなります。
効果(3)ゆったりとした呼吸によって「副交感神経」が優位に。
→ストレスの軽減、睡眠の質が良くなります。
※反対に力強い呼吸を意識すると「交感神経」が優位に。やる気・集中力アップ。
効果(4)血流が促進され、冷え性やむくみが改善。
Q5. ポーズができないときはどうすればいいですか?
A. 無理にポーズを取らなくて大丈夫です。
体を動かしながら、心地良い場所を探してみましょう。
周りと合わせる必要はないので「さっきのポーズが気持ち良かったな」と思ったら一つ前のポーズに戻ってみたり、一度ポーズから抜けて休憩してもOKです。
できないと感じるポーズも、無理のないところで呼吸したり、他のポーズを練習するとできるようになることが沢山あります。
焦らず、その過程も楽しみながら続けましょう😊♪
自宅でできるヨガポーズ
眼精疲労や花粉症の軽減に効果的!ウサギのポーズ
1)首を大きく回してストレッチ
2)正座になり、肘でひざを挟むように両手を床につく。
3)手と手の間に頭頂をつけるようにお尻を持ち上げる
4)前後に揺れながら頭頂をマッサージ
5)首に痛みがなければ腕を持ち上げる
6)数回呼吸したらお尻を下ろし、おでこを床につけたまま休みましょう。
※脳内の血流が一気に促進されるので、一気に頭を持ち上げないよう注意します。
今月も最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回のヨガ通信もお楽しみに!