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「自分の身を守るため」に知って起きたい大切な情報
産経新聞が、詩織さんの記者会見内容を詳細に掲載している。
ぜひ、多くの方に読んでほしい。
記者会見後、ネット上では、
憶測に基づく誹謗中傷や、
弁護団の経歴などを問題視する発言、 etc.
彼女が意図していない方向へ話題が流れている。
そういった二次情報やねつ造情報に惑わされずに、
まずは彼女の言葉を聞いて(読んで)ほしい。
このレイプ事件は彼女個人に起きたことだけれど、
その後の警察の対応、誰からもサポートを受けられない現状は、私達を取り巻く現実。
彼女も発言しているように、法律は私達を守ってくれない。
法律は弱いものを守るわけではなく、「法律を知っている人」を守る。
不起訴処分がでた事件に対して、検察審査会への申し立てをする手段を知っている人は、どれだけいるだろう。私もこれを読むまで知らなかった。
《検察審査会とは、検察官が容疑者を起訴しなかったことについて、20歳以上で選挙権を有する国民の中からくじで選ばれた11人の審査員が審査する制度だ。11人のうち8人以上が「起訴すべきだ(起訴相当)」と議決し、検察が再捜査しても起訴しない場合、検審が再び8人以上の多数決で「起訴すべきだ」と議決すれば、容疑者は強制的に起訴される》-記事より抜粋-
彼女が、ここまで闘ってこれたのは、ジャーナリストだからだと思う。彼女のジャーナリストとしての矜恃に私は敬意を表する。
今回、彼女が記者会見で伝えている情報は、日本の法律の下で生活せざるを得ない私達にとって非常に重要なものだ。
この情報や知識を、生涯、自分のために、自分にとって大切な人のために使わずに済むのであれば、それは非常にラッキー。そんな幸運な人生であることを私も望んでいる。
けれど、思い返してみれば、高知白バイ衝突死事故のように警察の捜査に異議申し立てをしている事案は他にもある。
誰もが、いつどんな状況でこのような理不尽な事態に巻き込まれないとも限らない。
「自分の身を守るため」で構わないから、この記事を読んで、心に留めてほしい。
そして、1人でも多くの人に記事が読まれるように拡散してもらいたい。
産経新聞:【今週の注目会見】
「私はレイプされた」 28歳詩織さん“顔出し”で涙の訴え 元TBS記者「法に触れること一切してない」
http://www.sankei.com/premium/news/170603/prm1706030020-n1.html