過去の追想と未来への夢想 『Re:ステージ! ジョイントLIVE!! -Mémoire-』2部
開演前のアナウンスはチエが担当。
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詩穂のポカポカパンチ、萌えが過ぎるだろ。
カラリコロリ / Chouchou our vacation!
相変わらずバケモンみたいな運動量とキーの高さでハラハラするカラリコロリ。それでももうライブで見るのは5度目なので、やっぱり成長が見られるのは嬉しいですね。にいなぴも紗依ちゃんも振付にメリハリがついてきて、声量も出るようになってきて…。完全体になる日が楽しみです。
吉武千颯先生は1回目から出来上がっていたにもかかわらずさらに安定感を増して客席へのアピールを増やしてくるし、はじける笑顔を絶やさないし…。脱帽です。2年半くらい前に別コンテンツのライブで初めてそのパフォーマンスを見た時からすげえ人だなとは思っていましたが、リステに来てくれて本当に嬉しいです。
まあそんなことをステージ中に考えているはずもなく、イントロからバカみたいにはしゃいでおりました。
Abyss to Eden / Sinfonia
黒トロワ衣装!!!ヘアメイクも変わってる!!!
魔法天使トロワ☆アンジュ 第4話「AbyssもEdenもあるんだよ」収録
Blu-ray Disc|Eden Edition / Abyss Edition 各22,000円(税込)じゃん!
「阿部里果さんのうなじ」、私の急所の名です。
気合、気迫と緊張感がビシビシ伝わってくるステージで、本当によく仕上げて来られたなと思います。後のあいさつの時に樹里さんが「みなさんの熱がすごくて私たちも~」と仰ってましたが、客席の熱は紛れもなくステージから生まれたものですよね。あんなの見せられたら否が応でも発熱します。
それでSinfoniaがさぁ!!
イントロ流れた瞬間断末魔あげて絶命したリメンバーズが前の方にいた気がします。僕も危うく逝きかけました。
何を隠そう私が「Sinfonia好き好き大好きLOVEしてる委員会」会長なので。
珍しく阿部里果さんの声が上ずる場面があって、ちょっと我を忘れるほどの気持ちの昂ぶりがあったのかと思うと、ファンとしては興奮しますね。
「───誰か聴いて」を浴びるために生きています。こればかりは替えが利かない。
トークパート / ミニコーナー
よくあるジェスチャーゲームですが、客席を上手トロワアンジュ側と下手アルシュシュ側にチーム分けして客席のオタクにお題のジェスチャーをさせ、演者がそれを見てお題を当てるというもの。現世に顕現した地獄です。
マジでオタクに何をやらせるんだ。絶対Chain of FlowerSの時に椿本康雄氏ご自身が罰ゲームを強いられた事への意趣返しでしょう。
できらぁ!ノリの悪いオタクなんて豚のエサにもならないですからね。下手側3列目の席だったので、アルシュシュさんチームでした。
お題「エリマキトカゲ」では最前のオタク3連番が協力してオタク合体エリマキングになって頑張っていたので、僕はエリマキトカゲ特有のガニ股走りを実演しておりました。エリマキトカゲブーム、おじさんが小学校低学年くらい(昭和の終わりごろ)のことだけどアルシュシュちゃんよく正解できたな…。あとは「Choo Choo Trainのやつ」「フラフープ」でした。これは余裕。
上手側トロワアンジュさんチームは「赤ちゃん」「強風オールバックのやつ」「ダンシングフラワー」の3つ。女性声優の前で赤ちゃんになっているオタクを見るのは非常にキツかったですが、両チームとも全問正解で1部同様平和に引き分けとなりました。
惑わしラプソディ(古海チエ)
ミニコーナーが終わり、にいなぴをステージに一人残して全員捌けた後、
一体なんの曲を歌うんです?となって流れたイントロで横転。
1部に続き瑠夏曲を歌っちゃうチエ。イケメン路線で行くんですか??
さっきまではわはわしてた人が急にイケメンになって温度差で整う。
1部でもそうだったけど、かっこいいの表現もすばらしいですね。
今度はかわいい全振りのソロも見てみたくなります。
Skip(緋村那岐咲)
や、今回のSkipね。今までで一番良かったんですよ。
途中歌詞間違っちゃうところあったんですけど、樹里さんが「えへへ」っつててカワイイが過ぎましたね…。
でもそれと今回のSkipが良かったこととは全然関係なくって、なんでだろう具体的に言葉で説明できないんですが、伝わってくる楽しさみたいなものが段違いでしたね。L・O・V・E~⤴とI love youをコールできるのも楽しい!
アイノウ・アイノウ(双葉詩穂)
大横転。
苑ちゃんですらまだ歌ったことないやつ。まあ苑ちゃんが歌う方がどちらかと言えばセンシティブなのかもしれないですが。
陽花の紫に対する気持ちと、詩穂の音々に対する気持ち。共通する部分が無いとは言えない。まだ詳らかにされていない部分なので何とも言えないけれども。
情感たっぷりで雰囲気ありましたね。歌声や歌い方に独特のクセがあるので、他の人の曲を歌っても詩穂の存在を感じやすくて、完全に混ざり合わないマーブル模様が楽しめるのがすごく良いです。
とかステージ中に思っているなんてことはなく、高まり散らして踊り狂っていました。
記憶をたどりて書いております。
Imperial Stage(白鳥天葉・空野音々)
ここまで来たらこうなるよね、という組み合わせではあるものの、
空野音々、恐ろしい子・・・!になってしまう。
さっきまで脳が溶けそうな甘い声で「へいべいび~」って言ってたのに。
二人とも所作が美しくて、末端まで意識の通った身体表現ができる人なんですよね。見せ方の方法論が動きに沁みついているというか。
指先の向きとか、肘の角度とか、腰の入れ方なんか特に見入ってしまいます。
Dears…(トロワアンジュ)
おむかえでごんす…
Dears…なんですよ。Dears…は人生。生きることはDears…。
わからない人はDears…を聴きながらDears…の歌詞の書き取りをやってください。写経をしなさい写経を。高瀬愛虹上人を尊びなさい。
振付というか、Cメロで長座をしないようになってましたね。
Cメロ終わりに奏さんと那岐咲で天葉さまを支えるのめっちゃ好きなんですが、それも今回は無かったと記憶してます。(合ってる?)
この曲は不動です。Dears…不動尊になります。
この曲を聴いている間は、人生だとかそんなこと全く考えてないです。
ただただ救われています。
Secret Dream(アルシュシュ)
仏像からマサイの民にジョブチェンジ。
これはもう本当に何も考えてないし誰が歌ったからとかパフォーマンスの内容がとか全然覚えてないです。ダンシングフラワーです。
Merry Go Wonder!!(トロワアンジュ)
アンコール1発目でこんなことされたらちょっと色々追いつかない。
気持ちは追いつかないけど顔は笑ってるし身体は踊ってるし手を叩いてる。
すごくない?
トロワアンジュ、めちゃくちゃ踊ってた。7年追ってきて初めて見たトロワアンジュ。10年追ってきて初めて見た阿部里果さん。他のユニットの曲とはいえ、また新しい一面、より高いパフォーマンスを見せてくれることの喜びたるや。
普段歌っている曲が曲だけに、いつも自分たち以外の誰かを守ったり救ったり祈ったりしている女の子が、この時ばかりは自分たちのために笑顔で歌って踊ってるみたいな解放感がありましたね。
もちろん演者さんたちがいつも以上に頑張って詰めて詰めて仕上げてきたものなんだけど、それを感じさせずにただ楽しませてくれたんだから、それだけ完成度が高かった証拠なんじゃないかと振り返って思います。
めちゃくちゃ楽しかった…。
エンゼルランプ(アルシュシュ)
祭りの会場はここです。そう心の庭です。
トロワがMerry Go Wonder!!を歌ったからにはアルシュシュもトロワの曲を歌うんでしょう?さあ何を歌う?
テレレ~♪(大声)(ドカ湧き)
本当に大正解の曲交換でしたね。
トロワアンジュにおけるエンゼルランプラスサビの3人ユニゾン愛好会の会長を務める私ですけれど、アルシュシュにおけるエンゼルランプラスサビの3人ユニゾンもやるじゃない。認めてあげてもよくってよ。
We Remember(全員)
KiRaRe曲が来てなかったので最後はKiRaRe曲だろうなとは思ってました。
リステって最後の最後はだいたいバカの曲(誉め言葉)で締めて気持ちよく汗をかいて終わることの方が多いんですけど、今回は「Mémoire」に絡めて来た感じありますね。「リメンバーズ!」はちょっとKiRaReの色が強すぎますし。エモい曲で締めるのは、このライブに合っててよかったですね。
余談だけど「We Remember」を聴くとコロナ禍の頃を思い出して、同時に長らくライブで聴けていない「Tomorrow Melodies」が恋しくなってしまいます。大好きな曲だし、コロナ禍の重苦しい世界の中で癒しをくれた想い出の曲なので。またしばらく聴ける機会がないんだなあ。聴けたらきっと泣いちゃうけど、お待ちしております。
公演を通して
本公演のタイトル「Mémoire」とは「想い出」であり、「想い出」とは基本的に過去のことを指しますよね。トロワアンジュの始まりの曲「Cresc. Heart」で始まった本公演は、確かに過去を想起させるところから始まりました。でも終わってみると、不思議と未来に思いを馳せている自分がいます。
それはやっぱりリステに新しい風を吹き込んでくれたアルシュシュの力であったり、新しいもの、より良いものを作りたいとさらに努力を重ねて成長を続けるトロワアンジュの想いがそうさせてくれたんじゃないかと思います。
「Mémoire」ではまた新しい想い出を作ることができました。
これからもリステとたくさんの想い出を作っていきたいです。
Re:ステージ最高!!
その他諸々
二つ名
トロワの二つ名、音楽の三要素(メロディ・ハーモニー・リズム)になっていて最高ですね。ちゃんと「天」の部分が全部入ってるし。
関係者席
2階両サイドのバルコニー的なところが関係者席になっていましたね。
チラリと見やると1部の時は山田(奈都美さん)、2部ではゆかし、あまねろ、いずみふ、こみちゃん、伊藤翼さんのお姿が見られました。
(1部にはそらみぃとミキティーも来られていたそうです)
演者さんはじめリステの仲間が見に来てくれてたり、一緒にライブを楽しんでくれてたりすると、なんか嬉しいですよね。
2部終演後、客出しBGMがMerry Go Wonder!!だったのですが、こみちゃんがサビでフリコピしてたのが見えて笑いました。さすがTO。
客席から、2階にいる伊藤翼さんの姿を見つけてリメンバーズが「翼ー!!」「ありがとうー!」などと声をかけると、伊藤翼さんは「俺のことはいいんだよ!早く帰れ!」みたいな感じのジェスチャーをしてました。
ありがとう伊藤翼。
ゆかしスペース / あまねろツイート
皆様お聞きになりまして?終演後の岩橋由佳さまのスペースを。
なんですの?あのスペースは。
一生「なんですの?」と仰っていてわたくし深夜のホテルで爆笑してしまいましたわ。愛が深い。ただのオタクとも言う。
文体がオタク過ぎるし名文過ぎる。
本当に楽しめたんだなってのが伝わってきてリメンバーズもニッコリ。
リメンバーズ
各々の楽しみ方を邪魔せず、邪魔にならないようにする姿勢。
まあ時には「なんだコイツ?」みたいなのも出てくるんですが、具体的なレギュレーションがほぼ無いにもかかわらず基本的にもめ事も起こらない、本当に楽しい現場を作り上げているリメンバーズ諸氏がマジで好きです。
聴く曲はちゃんと聴いて、余韻が消えるまで拍手しなかったりするとことか、演者が捌け切って十分な間を置いてからアンコール始めるとことかね。
「マナーだから」ってんじゃなくてそうしたいからしてる感じがあって居心地がいい。「俺らすげえ」とか「リメンバーズたるもの~」みたいな馴れ合いも見ないし。
おかげで他のどんな現場よりもリステの現場が楽しいって言えてます。
物販とか要望とか
できれば事前通販とか事前注文とかさせてほしいです。遠征組にはきつい。もちろん前払いでいいしキャンセル不可でいいしトレーディング商品とかは対象外でもいいので。
あとピクチャーチケット大好きなんでずっと続けて欲しいんですが、クリアファイルみたいなペラペラのやつじゃなくて頑丈で折れ曲がらないチケットホルダーを作って売ってほしいなと思ってます。
あと今回のキービジュ本当に好きなんでB2ポスター欲しかったなー!タペストリーじゃなくてポスターな!ポストカードも欲しいな!
キービジュアル
うちのまいこ先生、素敵なイラストありがとうございます…。めちゃかわ。
イラストだけじゃなくて今回のキービジュの背景部分やイベントロゴデザインもすごく好きです。パンフレットがないからクレジットも確認できないけど、ああいうのって外注なんですかね?それともhotarubi謹製?
Resistanceの時のキャライラストもすごい良かったので、後でアクスタにして販売してくれたの大変助かりました。今回はさすがに無い?
配信なしについて
ゆかしも言ってましたけど、なんですの?
どうしてこんな素晴らしいライブの映像が残っておりませんの?
わたくし理解できませんわ。
でもわたくし確かにこの耳で聞きましてよ。リステップTV増刊号で。
記録映像などというものの存在があることを。
なによ。ご用意しなさいよ。お見せなさいよわたくし達にも。
と、言いつつも実はー?
ピクチャーチケット裏面のQRコードを読み込むとー?
e+アカウントと連携することでー?
VIPチケット購入者に限りー?
リステップのアプリ経由でー?
アーカイブ映像の配信がー?
見れないんですよね。
まあでも、配信や収録が無いことのメリットもあります。
それは、演者さんがカメラを気にすることなく、その時目の前にいる
リメンバーズたちだけに向けてパフォーマンスすることに集中できることです。おかげで、配信ありの時の公演よりもステージ上の演者さんと目を合わせて心通わせる機会がたくさんあったように感じます。
それもまた「Mémoire」だね。