占いは信用できるのか

先日、
「牡牛座の君へ」鏡リュウジ著
についての読書感想文をエントリーした。

牡牛座の特徴から行動のアドバイスをしているので、
いわゆる占い本とはちょっと違う。
信じる信じないは別として、とても勇気づけられた本だった。

では、占いで私は勇気づけられるだろうか。
今回は、占いの信憑性について自分なりに考えてみた。

占星術に限らず、巷には色々な占いがネットや雑誌を席巻している。
でも、同じ星座の運勢でも、各媒体で順位や内容が違う。

占う人や方法が違うから、というのもあるだろう。
でも、同じ星座を占っているのに、あっちでは絶好調、こっちでは最下位。
一体どちらを信じればいいのだ、というところに行き着く。

日本人口の12分の1が牡牛座だとする。
その牡牛座全員が当てはまるような占い結果を出すことは、まず無理だろう。
数多いる牡牛座の中に結果がピッタリ当てはまる人が1人でもいたら、
それはそれはスゲーと思う。

別に、テレビや雑誌の占いを否定してはいない。
私もよく見るし、一喜一憂する一人だ。
ブログでタロットカードについて数件エントリーしたことさえある。
(現在はやる気が出ないのとネタ枯渇で休載)
それくらい、占いに興味は持っている。

だけど、占いはエンターテインメント、娯楽だから、楽しむのがいい。
そんな数人しか当たらない占いに一喜一憂しても何もいいことない。
だったら、日々堂々と活動し、
自分が選んで納得したり嬉しいと感じたことをする方がよっぽどいい。

もし自分自身についての結果が知りたいのなら、
プロの占い師に依頼して占ってもらった方がいいだろう。

ちなみに、自分が占って欲しいかと聞かれると、
できれば占っては欲しくない。
嫌なこと言われるの嫌だし、それを受け止められるだけの勇気はない。

でも、自分の未来は知りたい。
ジレンマ。

結局、信じるか信じないかはあなた次第、ということなんだろうな。


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