フリーになってリニューアルオープンしました
おひさしぶりですの方も、はじめましての方もこんにちは。
南(MINAMI)です。
ちょっと前にお勤めしていた会社を退職して、
この度、本格的にフリーランスになりました。
この9月から本格的にお仕事をスタートしたため、
そのための拠点としてnoteを立ち上げました。
おしごとのこと。
新しくはじめる課外活動のこと。
地元・岡山のこと。
旅先で出会った、素敵なアートや文化のこと。
そんなことを、徒然と綴っていけたらいいなと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
わたしのこと、これまでのこと
これからは何をやっていくの?
そもそもこれまで何をしていたの?
ということを話す機会が増えてきたので、
note1回目の投稿として、来歴を書いてみました。
寄り道回り道の多い人生だったので、今まできちんとまとめてこなかったのですが(さぼり)、この機会に一度文章化してみたいと思います。
ちょっと長いですが、お時間ありましたらお付き合いください。
プロフィール&来歴
1987年、岡山県生まれ。備前焼の里・備前市に生まれ、
海と山にはさまれたゆったりした町で、ゆったりと育ちました。
東京へは大学入学と同時に引っ越し、学生時代は演劇にどっぷりつかりました。
そこで「宣伝美術」のおしごとをスタート。
宣伝美術とは舞台のチラシやグッズをデザインするスタッフのことです。
折しも、当時は佐藤可士和さん、水野学さん達の活躍がぶわっと広がり、デザインの力や思考が(広告業界以外でも)普遍的に活用できる!といわれはじめた時期でもありました。(デザインシンキングの本がじゃんじゃん出てた)
「ただきれいなものを作るだけがデザインじゃない。依頼主の目的やビジョンをくみとり、時には一緒に考え、明確化し、目に見えるかたちに落とし込む。その作業と過程がデザインなんだ」と学び、そこから興味の対象が<デザイン、ブランディング、PR>に広がり、いずれは舞台や文化芸術、それから地域のためにデザインやPRのスキルを役立てられるようになりたいと思うようになりました。
そして鼻息荒く始めた就職活動は、リーマンショックのあおりを受け見事全滅!!
50社エントリーして最終面接まで辿り着いたのは、プレイガイド会社とデザイン制作会社のみ。デザイン会社の社長さんとは随分長時間お話をして「考えてることはとても良いけど、基礎が欠けてる。ちゃんと専門知識をつけて足場を固めて、その上でデザイナーになりたいのか?はたまたデザインを使った別の仕事がやりたいのか考えてみるといいよ」と言われ、わたしの就職活動は終わりました。
でもその言葉で、就活がうまくいかなかった理由も、これからどうしていきたいかも、色々ストンと納得がいき「足場を固めてみよう」をテーマに、デザインの専門学校に進学しました。その間にグラフィックデザインの基礎や、企業のCIやVIの実例を学び、この2年間はとても価値あるものになりました。
その後は、なるべく大きな企業の中でPRやメディアリレーションの仕事を経験したくて、総合出版社の<メディア向けPR>部門へ派遣社員として就職。書籍や雑誌のPRのための企画立案・メディアリレーション・プレスリリースやWEB記事の執筆・プレスイベント・キャンペーン企画・SNS運用など、幅広く経験させてもらいました。
その後は、縁あって同じく出版社の<IP営業>部門でも勤務。これは自分でも全く想像していなかったお誘いだったのですが、「今断ったらこんな仕事はきっともう出会えない」と思ったし、何より「作品を売る・広める」という意味では最大のPR仕事だと言えるし、やらない手はないと思い、未経験だけど思い切って飛び込んでみました。そこでは、主に児童書のIPを用いた展覧会やグッズの開発・監修の仕事を担当させてもらいました。
そうしてお仕事をしているうちに5年以上経ち。ついに齢30歳に。
父が自営業で、30歳で独立していたこともあって、なんとなく「30歳までにわたしもフリーになろう」と思っていたので、独立について考え始めました。
年齢のこと。
少しずつ増えてきた個人的なお仕事のこと。
その一方で加速度的に増える会社のお仕事のこと。
そんなことを考え始めると、不思議なことに背中を押すようなできごとがポンポンと続き「たぶん今なんだろうな」と感じ、思いきってフリーの世界に飛び込んでみることにしました。この9月から、本格的に活動をスタートします。
これからのお仕事のこと
主に<PR(Public Relations)><デザイン>の視点を主軸に、
広報、企画制作、デザイン提案、記事執筆などの立ち位置から、
文化芸術と地域のお手伝いをしていきたいと思っています。
”アーティスト・クリエイター・工芸家・作家・実演家 などの
「作り手」と呼ばれる人々= 知的美的生産に携わる人たち を
とりまく環境がもっと豊かになるように”
”<文化を愛する文化>が日本にもっと定着するように”
そんな思いを大事にしていけたらと思っています。
もし、ご一緒できそうなお仕事・企画がありましたら
こちらからご連絡ください。
<現在のおしごとはこんな感じ>
■某施設のエリアマネジメント・文化事業の企画サポート
■舞台公演の宣伝物・グッズデザイン(年間10作品前後)
■工芸系WEBマガジンの記事執筆
■フィジカル×IT系スタートアップ企業のリリース制作
並べてみると、傾向がばらばらな印象がありますが、ゆくゆくは文化芸術や地域の取り組みに特化した仕事をしていきたいと思ってます。(地域のおしごとは、特に岡山に関わりたい!岡山らぶ!備前焼いいよ!倉敷きれいだよ!島旅も楽しいよ!鼻息!)
あっ。
そんな「岡山でなにかしたい」という思いが、これまた良いご縁を呼んでくれて、実は現在、課外活動として #瀬戸内かわいい部 に参加しています。
#瀬戸内かわいい部
「瀬戸内かわいい部」は、岡山在住のやすかさん(@yasuka358)が発起人となってはじまったコミュニティ。
瀬戸内のかわいいお店やカフェの情報を共有したり、瀬戸内のかわいい場所を旅人にご案内したり。瀬戸内の「かわいい!」を発信していこうという企画です。
まだまだはじまったばかりですが、いずれはフォトウォークツアーやマルシェ、オリジナルグッズの企画なんかもできたらいいね!と思い描いているところです。
今のメンバーは全員岡山出身だけど、ほかの瀬戸内エリアの方で共感してくださる方がいたらぜひ参加してほしい!瀬戸内いいとこだよ、みんなおいでー!って、大きな声で(かわいめに)発信していきましょうー。
というわけで、今日はご挨拶にかえて自分自身の紹介をさせていただきました。
これからはこちらでもどうぞよろしくお願いします☺︎