小倉大賞典を予想する2022

昨日の勝利から守りに入る訳ではないが、小倉も東京も馬場が良くない。道悪の時は半分にしときなさい、という有名な教えを挙げるまでもなく、勝負が難しいことは間違いない。
小倉大賞典の場合は、ズバ抜けた本命がおらず、どうしても３連複を選択することとなってしまう。無理に４頭として、３連単４頭ボックスを組めなくもないが、俺を苦しめたのは３枠の２頭。地方の馬だが中央でも勝てると言われているダブルシャープと、ハーツクライ産駒で母の父にクロフネのいるスカーフェイス。人気も分け合っている。個人的にはダブルシャープに夢を感じるが、スカーフェイスも普通に勝てる馬。道悪の中でどちらが、と聞かれれば、ダブルシャープの方が有利かとも思う。
この２頭の他には、差の無い１番人気のヴァイスメテオール、昨年の中山牝馬Ｓを勝っているランブリングアレー、菊花賞は距離が長すぎたが、中距離では力が出せるであろうアリーヴォ。
この５頭で３連複のボックスを組む。
人気通りなので配当は期待できないが、人気が割れているときは３連複にするのが鉄則だ。逆に断トツの１番人気かいれば３連単だ。これがどちらを買うかという問題の答えとなる。
ちまちまワイドで当てていた昨週までと違い、ガチの３連複となる。ワイドにしても良かったが、明確に予想して、あわよくば勝ちたいので、負けるリスクは高くなるが、ワイドは選ばなかった。
買い目は以下の通り。

この後天気が良くなっても、４時間でパリパリの良馬場にはならないと見る。少しの渋りもない良馬場ならば、リスク覚悟のフォーメーションの練習になっていたかも知れない。この馬場なら、恐らく荒れる。その時は３連複でも当たらないだろう。