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「経験代謝」のサイクル

キャリアカウンセリングを学び直して、「経験代謝」に興味を持つもなかなか理解ができず、あらためて下記の書籍を読み直し自分なりの解釈を深めるべくnoteに記録を残しています。


『経験の再現』


・経験の再現は、「何があったのか?」ということ。
・経験の再現は、「何を感じ、何を考えたのか?」ということ。
・経験の再現は、経験(出来事)に対しての「感情」や「考え」を振り返ってもらうこと。
・経験の再現では、「相談者が自分を客観視する」ことで自己概念を認識する。

『意味の出現』


「経験=感情と考え」に「自己概念」が投影されている。
➡つまり、経験の再現の中に「自己概念」が現れることが、「意味の出現」というのか???
➡んだけど、カウンセラーが「経験に注目」すると経験の背後に存在する「自己概念」が見えない。
→とは、「経験=出来事」に注目すると「自己概念」が見えないってことなのかなー???
➡から、カウンセラーが「自己概念に注目」すると「意味が現れる。」
気づかなかった経験(無意識の感情や考え)に投影されていた意味が現れる=「意味の出現」

<自己概念の定義>
自分と自分を含む世界をどう規定する(考える/捉える)か

「経験代謝」によるキャリアカウンセリング p24

☆意味の出現のステージ
第1ステージ:無意識の自己パターン(感情や考え)に気づくこと?
第2ステージ:その無意識の自己パターン(感情や考え)を大事にしている「意味」

なんとなくわかるけど、まだまだ、なんとなくわからない、、、
経験代謝のサイクルは、「意味の出現」の次に「意味の実現」があるけど、
この「意味の出現」に対して、傾聴力や観察力、見立て力が求められるんだろうなー

今回のまとめとしては、まずは相談者の出来事に引きずられずに、気持ちや大事にしている考えに焦点を当てること、そして、その気持ちや考えが無意識になっていていることで、何かしらの「意味」を抱えていることに関心を向けて関わってみたい、、、意識し続けたいと思う。

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