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自分を客観視する。

自分を客観的に見ることは難しいです。なぜなら、我々は自分自身という主観的な視点から世界を見ていて、自己認識には個人的な感情や経験が深く関与しているからです。そのために、客観的な視点で自分自身を見ることは、受け入れがたい感情やバイアスに影響される傾向があります。

ただし自分のことを客観視する意識をもつことで、より冷静で客観的な判断により賢明な意思決定が可能になったり、また自分の行動や反応をよりよく理解(客観視)し、他人の視点や感情に配慮することで、他者とのコミュニケーションや関係を改善することができます。

客観視をひとりで行うのは、主観が邪魔してなかなか難しいのでキャリアカウンセリングやコーチングを活用するといいと思うのですが、客観的に自分を見つめられるような質問を考えてみましたので、よかったら参考に活用してみてください。


  1. 自分の行動や考え方を第三者の視点から見たら、どう見えるだろうか?

  2. 自分の強みと弱みは、どのような影響を与えているだろう?

  3. 日常生活や仕事での行動において、どのようなパターンや習慣が出やすいだろう?

  4. 自分の目標や価値観は、他者にどのような影響を与えているだろう?

  5. 自分のコミュニケーションは、他者にどのような印象を与えているだろうか?

  6. ストレスやプレッシャーがかかった時に、どう振舞っているだろうか?

  7. 自分の感情をどのように扱っているだろうか?

  8. 自分の決定を客観的に評価する際に、どのような基準や視点が必要だろう?

  9. 自分が他者と同じような反応をするときは、どんな時だろうか?

  10. 自分が成長や進歩するために、学んでいることは何だろうか?

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