45日目 人類は悪路をせっせと整えてきたんだな
ここまでと変わらずBooking.comとかで宿探してるはずなんだけど、行くと民家ってことで驚いてる。カチっとしたホテルがよほど少ないのかもしれない。今で言う民泊ですね。
2016年5月15日(日)
すごい雨ざあざあ。夜通し降ったみたい。
親切な宿の兄ちゃんにバイバイし、スタッフ兼トゥクトゥクドライバーのおっちゃんにバス乗り場まで送ってもらう。英語苦手そうなわりに色々話しかけてきてくれるところが、みんな共通している。嬉しい。
目的地デニヤヤ直通のバスはないので、アクレッサまでとりあえず乗るように言われ従う。この兄ちゃんも苦手なりに私たちと喋りたそうで面白い。
「(目的地まで)how long?」というあまりに普通と(私には)思われる質問が全く通じない。その概念がないということなのか?着くときがその時、みたいな。
3人乗りの傘差しバイク、牛がまるまるとしている様子などを、面白く涼しくバスから眺める。
経由地でパンを買いに行ったら3つで90ルピー、72円?安すぎ〜そして美味しい。おばあさんがニコニコしている。バスも2時間で一人100ルピー(80円)。ここからデニヤヤまでも二人で140ルピー(122円...)とどこまでも激安。
そしてここからの道が人生で一番きついバス旅となった…悪路!!!昼食べるもの間違えたら吐いていたな。無事着いてよかった。
デニヤヤゲストハウスではオーナー父ちゃんとかわいい息子がお出迎えしてくれた。そこから家族がぞろぞろやってきて面白い。スリランカの宿はどこもホームステイ系なんだなあ。犬と猫もいる。
小雨の間に、ちと散歩。雨が強く、気温が低くなってきてさっと帰宅する。
夕飯を待つ間ボクちゃんと追いかけっこをしたり、全種類が完全に美味しい家庭料理の後、お母さんが結婚式の写真を見せてくれたりして、アットホームで幸せな時間を過ごした。おばあさんと編み物の見せっこもした。なんて良い家だ。
◯わっちゃん心の俳句
スリランカ きてからずっと 雨やんけ
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