ドット道東という一般社団法人が設立されました。ので、これまでのこととドット道東への感謝の気持ちを表明
初めて「note」書きます!北海道滝上町出身在住、姉妹で田舎らしい名前の合同会社をつくって遊んでいます、みなみです。さて、なぜここにきて初めてのnoteにチャレンジするのかといえば、先日、「ドット道東」という一般社団法人が設立されたから。
そして、このドット道東の設立に合わせてドット道東のメンバー5人がそれぞれに所信表明noteなるものを連日にわたって順に公開し、その界隈のタイムラインはお祭り状態となり、このお祭り状態をまだまだやっちゃえ!みたいな感じで、界隈のひとたちが「じゃない方(いろいろあって「じゃなくない方」という呼び名に変わりつつあるけど!)」たちとして投稿しちゃえ!みたいな感じで動き出し、ありがたいことに私にもお声をかけてもらったから、ということに尽きる…!!
筆重すぎていまさらの投稿になってしまったけれどもだらだらと書いてみたよ!!(だいたいが我々Casochiの思い出まとめだったりもするんだけど…!)
そもそも「ドット道東」がどんな法人でどんな人たちなのか、まずは以下noteを読んでね!
ドット道東って…?
「ドット道東」は5人のメンバーで構成されているけれども、今回「じゃない方」と名乗る数人の人たちがドット道東メンバーの所信表明に続いて連日note投稿を続けている。ドット道東の打ち出した「道東地域を拠点としたりそこに関わるひと、つまり"ドット・点”を見える化してつないでいくこと」という活動は、設立する前から既に始まってた。なんならその動きが、ようやく言葉となり形になったのが、ドット道東なのかも。
私は、ドット道東の前身である「道東誘致大作戦」をきっかけに出会ったひと、会ってはないれどもその誰かしらとつながっていて勝手に知ってる人みたいに思っているひとたちのことを勝手ながら界隈のひと、と呼んでいるのだけど、この「界隈のひと」たちとの関係性とか、界隈のひとたちっていったい何なのか??うまく説明することができなかった。
でも今回、このnoteを書くにあたって毎日ドット道東(道東誘致大作戦)まわりのことを考えまくっている内に、なんていうか「友人」とか「仲間」とか、「チームメイト」みたいな距離感であり絆のひとたちかな、ということに落ち着いた。ドット道東(道東誘致大作戦)は、そんなひとたちと出会わせてくれたコミュニティというか、ムーブメントのようなものなんだろうなあ。ということで落ち着いてきた!
というわけで始まりはもちろん道東誘致大作戦…!
先ほどより登場しています「道東誘致大作戦」というのはコチラです↓
(「道東誘致大作戦」の詳しいことは、上記とか冒頭のドット道東の設立noteとか、 #道東誘致大作戦 で検索してなんとか拾ってほしい!あとかしこnoteとか!)
この「道東誘致大作戦」のトークイベントに、愛美からの誘いを受けて大変軽い気持ちで参加した。基本、人生のなかのすべてのジャンルに対して無知なワタシはやってこおじさんたちのことも知らず。ただただ、「道東で元気のある人たちが企画運営してる!」「スゴイおじさんたちがたくさん集まりありがたいお話を聞ける!」とだけ信じて参加。そして、おじさま方と会って挨拶するたびに「うちの町は死んでる!から今日集まっているスゴイおじさまたちが何とかしてくれるんだと思ってきました!」とか言いまくってた気がする。でも実際は全然違くて、「よそのおじさんたちに何とかしてもらおうとか思ってんじゃねえ!お前らがやるんだよ!」っていうメッセージを受けたはず。…そりゃそうだ。
(後述で、地域で何かしようとするとき人任せにしようとするやつらが多すぎることを悩んでいたことなんかを書くのですが、それをそのままやってこおじさんたちにぶつけるというアホすぎる言動でした…猛省。)
ちょっとごめんなさいもうこの「道東誘致大作戦」のことは、今でもなんだかよくわからなくてこれ以上に説明なんてできないのだけど、、、とにかくびっくりするくらい眠れなくなるくらい刺激的だったということだけ。
そもそもやってこおじさんたちが既に答えを持っている聖人みたいな人たちであることのスゴさはもちろん、こんなにスゴイ口達者で聖人みたいなおじさんたちを6人も集めてイベント開いて何十人も集客してる同世代、もしくはもっと若い運営メンバーがもう、とにかくスゴイとしか思えなくて、鼻血出そうなくらい興奮しました…。
このイベント終了後の1週間くらいは、ずっと道東誘致大作戦とそこに登場した人たちのことばっかり考えていた気がする。
ドット道東を設立した人たち!
そこで出会った(というかこの時点ではかろうじてご挨拶しただけ…)運営メンバー、タクロー、じんちゃん、ちひろちゃん、かしこと、その後また巻き起こるでっかいお祭り「脳天直撃学校祭」で大活躍してジョインする流れになったと思う、しげのざの5人で、ドット道東は設立されました。ので、5人の所信表明も読んでみてね!
タクローのことは、北見で1988というカッコイイペーパー作っている若い子!ということでなんとなく認識してた。オホーツクでガンガンやってる子って思ってた。道東誘致大作戦で挨拶させてもらって、「へえ~!滝上なんすね!今度行きます!」みたいなこと言ってくれて、ほんとに2週間後くらいに来てくれた…会って2回目にはもう「タクロー」呼びしちゃうくらいすぐ距離感ゼロにしてくれる!!あと、なんでも「いいっすね!」「めっちゃいい~!」ってほめてくれる!
とにかくアツくて懐深い男。でもすこぶるさみしがりや…!!あといい顔してる!!あといっぱいいじられてて最高。愛されすぎ。
お会いしたのは、まだ実は道東誘致大作戦の1回だけというじんちゃん。地元へ家族と一緒にUターンして、バリバリに仕事をしているじんちゃんには勝手ながらシンパシーを感じています…!(しかしその実力とエネルギーにはほんとにほんとに到底及ばなくてほんとすごすぎるので比較する必要なし…尊敬しかない…)道東誘致大作戦に続いて、その後開催される「脳天直撃学校祭」でも、強すぎ自由すぎなやってこおじさんたちとのトークを見事受けてたち、カッコよすぎた。
次会うときにはちゃんとお話できるといいな!!(アホすぎて呆れられないように頑張るぞ!!)
Uターン前から、北海道のメディアやフリーペーパーについて調べていたので、私でも知っていた「クスろ」のちひろちゃん。クスろのふざけ具合とキャッチーさがめちゃくちゃにうらやましかったのだけど、実際のちひろちゃんも気さくすぎて感激。デザインできて写真も撮れてうらやましい…。(ちひろちゃんと私のことを、なんか「似てる感じだね」って誰かが言ってくれたけど私は別のこと考えながら相槌うってるだけなので似てるはずない…。)
デザイナー案件ほかやらゲストハウスやらでめちゃくちゃしっかりフリーでやってる同世代、すごすぎ。
リモートワークの会社員をしながら、カメラマンしたり自前のサイト運営したり、地方での新しい働き方を体現してるしげのざ。(しげのざ.comは情報量がやばいしアクセス数もやばいと大評判…)初めて会うのはさのかずやプレゼンツの北の合宿だけど、仕事柄滝上に来る機会もあったり、そもそも農業者相手の営業だったり、そしていろいろあってワンコをもらってくれたりと、何かと縁が深まっているしげのざ。今後距離が縮まっていくことしか想像できない。。。
またワンコ写真動画楽しみにしてる…!!
(↑これは結局お残りして我が家で暮らしているチャス。)
道東誘致大作戦で挨拶したときに、現役大学生なのに運営メンバーとしてこういった企画に関わっているというかしこに、これまたスゴイ!の気持ちでいっぱいになった。(あとなんかめちゃオシャレでかわいいって思った、あと名前かっこよすぎ)
「学生なのに」とかいう表現がもはやカッコ悪いとも思うのだけど、おばちゃんの私は率直に「スゴー!」と思ったし、何よりそんな若い子が積極的にローカルと関わろうとしている釧路という町にも嫉妬した…。どうしたらかしこのようなスーパーガールが生まれるのかと。これはある意味教育の課題な気もした。(しかしかしこのようなスーパーガールが生まれたのは教育システムが良質だったからではないよね、むしろ逆かもね…!)
その後、かしこに直接会ったのって…あれっ北の合宿だけ⁇なのにもう何回も顔を合わせたりおしゃべりしたことがあるような気持ちになってる。
きっとおじちゃんおばちゃんたちから可愛がられすぎて露出が多いからだな…‼︎ほんとにスーパーだよ、かしこ‼︎
道東誘致大作戦からのいままで。すーごいいろんなことが起こった。
私がここ、地元滝上町に戻ってきたのは2016年。先に実家でお手伝いしながら物を作ったり絵を描いて過ごしていた妹・愛美と、「Casochi合同会社」を立ち上げて、「滝上をもっと好きになりたいよね!」「滝上とか、オホーツクとかで何か楽しいことしたいね!」と言いながら、仕事とは言い切れないような、「いいな!」と思うこと(たまに、やる気のある若者に投げられる無茶ブリみたいなものもグチグチいいながらこなしつつ…)をやってみたりして過ごしてました。
だけど、地域、ローカルでの活動をなんとなく進めていくうちに、ぶち当たる壁。1人(我々の場合は2人!)じゃできないことの多さ。それから、実際に自分で動き出して何かを始めようとする人の少なさ。
「過疎地」という意味を込めた社名で、若い(たいして若くもないのだけど…!)ながらに町おこし的な活動をしようとする私たちに対して、「頑張って!」という応援の声や「ああしてほしい!あれがほしい!」っていう要望や願いはたくさんあったけど、自分から考えて実際に物事を興そうとする人にはなかなか出会えなかった。
それが、急速に動き出した、道東誘致大作戦からのつながり。いま急に振り返ってみるけどめちゃくちゃいろんなことが起こってた…。(記録雑だから思い出し切れてないのがありそうでツライ…猛省…)
道東誘致大作戦があったから起こったことと出会ったひとたち!
↑この珈琲はこのあとバンバン登場する蝦夷丸ことキヌバリコーヒーのもの!(当時はまだ絹張くん、だったな)
森ジャムにシラカバアクセサリー持ってってくれたり、その帰りにちひろちゃんとタクローが滝上寄ってくれたり。
(そんでいい写真も撮ってもらえたり!!)
タクロー主催のNRT(NORTH TRUNK PLAZA)にも誘ってもらえたり…(これは愛美だけ参加だけど…私も行きたい…)
チューモクしていたさのかずやくんクラファンに支援したらちょっと繋がれて、なんと実家牧場にまで遊びにきてくれて、そんな流れで #北の合宿2018秋 にも呼んでもらえたり…!
北の合宿参加者たちのクリエイティブ力のおかげで、Casochiのクリエイティブ100%を担う愛美ちゃんのカメラ力が100倍くらい増した…
北の合宿でも一緒だっただいちくんとタクローが、北見でイケてる服を作ってる10YCツアーをしてるということで図々しくも遊びにいってみたり…!!(やってこおじさんであるALL YOURSももちろん、10YCの服もサイコー)
蝦夷丸が井上牧場牛乳イベントしてくれたりニット帽買ってくれたりした…からそのニット帽届けに蝦夷丸の元に遊びにいったり…!!年明けにはcasochiグッズを札幌に呼んでくれたり…!!
そうだ、年明けには ♯怒涛の道東サミット という名のじんちゃんち引っ越しフェスが行われてたんだった。これまた愛美ちゃんだけの参加だったけど、ここでの再会と出会いもまた、ドット道東界隈とのつながりの強さに拍車をかけてくれてる。(そんでこの旅ずっと楽しそう)
※下記↓はこのサミットに急遽参加したのをきっかけに、会社を辞めて大樹に移住までしちゃう(激しすぎ…!!)おかぴーさん所信表明。この日不参加の私も会ったことないのに知ってる人みたいに思っちゃってる界隈のひとのひとり!
そうそうそして、なぜか拾ってしまった子ワンコのうち2匹を、ドット道東しげのざがもらっていってくれた…ファミリー。
春からオープンしたぬるっとカフェKARSUIには、ぞくぞくと界隈のメンバーが遊びにきてくれたり…。
しげのざは爆アクセス数の人気ブログで記事まで書いてくれてる…涙
わたしたちが地元ではじめたマーケットイベント #イドバタイチバ にも、どんどん駆けつけてくれる…
クラフトビールとギターがスゴイ!くらいしか知らないけど、この流れで来てくれてしかもラジオまで急に録ってくれちゃうタニちゃん…。
春から上川に拠点を移した蝦夷丸からのオファー、層雲峡ピクニックも楽しかったしお誘い嬉しかったな、この出会いがなかったらこのイベント出店はない。
動画撮影案件でせいしゅーとのコラボもかなったり…!ドット道東界隈のメンバーと知り合えたことは、ほんとに心強い。
そして今回のドット道東「じゃない方」投稿まつりのせいしゅー投稿はほんとすごい。この一連の動きとドット道東のことがめちゃ腑におちた…!(このおかげで私もこれ書けた感めちゃある…)
そしてこの夏初めて挑戦した地元のおじちゃんたちで構成される研究会発行の絵本増刷クラファンにも。。プロジェクトの立ち上げのときから、プラットフォームなにがいいかとか、期間中の更新ネタとかいろいろ相談にのってくれた。。そして各位からの温かすぎる、手厚すぎる支援…。ドット道東界隈のひとたちと出会ってなかったら、クラファンに挑戦することもできなかった気がする。
道東の心強すぎるエンジェルすぎるあしながおじさん、加藤さんに見つけてもらえたのも道東誘致大作戦からの流れ。。。
そうだそうだ、つい先月にはドット道東界隈の後輩キャラえいふーが、さらに後輩のサクラちゃんを連れて遊びにきてくれたな。これぞドットの広がり。
そんなかわいいのにスーパーやってるマンえいふーの所信表明、これまでのドット道東(道東誘致大作戦)との関わりと、ドット道東への想いをうまくまとめてくれてる!!(えいふーのマネして私も勝手に振り返りした…!!パクってごめん!!笑)
この1年半のうちに起こったできごとのうち、かなりの部分がドット道東界隈の人たちに関係することだった。この影響力、びっくり。とにかくたくさんの思い出を一緒につくれたし、助けてもらってきた。ほんとに感謝の気持ちしかない。
何かしたいひと、モヤモヤしてるひとを、きっとドット道東が受け止めてくれる
「田舎、地元で何かやるぞ!」「頑張るぞ!」という気持ちで、都市部や別の地域から一念発起で、ローカルと言われる地域へ移住を決断する人もかなり多くなっていると思うけど、いざ暮らしてみるとなかなか自分の思うようには事は運ばず、結局その地を離れていく人も多かったり。あるいは、いつのまにかそんな熱いハートがすっかり冷めて、これまでの町の風潮にしっかり足並み合わせることで、楽に暮らせるようになったり。たぶん、我が町滝上町でもそんな人がいっぱいいたと思う。
この町、地域でやりたいことはたくさんあったけど、我々だけじゃそんなにはやりきれない。何かやろうとアイデアを出し行動に起こそうとしても、「それは難しい」、「実績あるの?」「考えが甘い」と一蹴されたりすることも多々。そりゃあ心が折れて、今までどおりの地域や暮らし方に馴染みたくなるのもわかる。私はかろうじて、愛美と一緒だったから、お互いを励ましあって頼りあってなんとかやってたという感じ。これはきっと、はらちゃんの言う"ぬるま湯”のことなんだろうと思う。どうかな…?
そんな、モヤモヤしたり、堕落してしまいそうになる自分と、柔らかに軽やかに、だけど熱く向き合ってくれて、ときにはめちゃくちゃに一緒にやる人たちが、ドット道東のいうドットたち。今のところはほんとに助けてもらってばかりで、たいしたことを返すことができていないのがひたすら申し訳ないのだけど…。
想いや活動の強度や方向性はそれぞれあっても、北海道のローカルで、
何かしらやりたい、そして実際にやってきたという、共通性でつながっていて。
顔を合わせて、少し挨拶しただけで、「フレンド!」「一緒にやろうぜ!」って言ってくれたり、車で何時間もの距離があるのに「行きます!」と言ってほんとに会いにいったりきたりする。
出会ってからの時間はめちゃくちゃ短いけれど、ずっと昔からのチームメイトみたいに。
学生でもなく、職場というものもなく、ほぼフリーのように活動しているなんならオジサン・オバサン世代の私たちにとって、こんな風に「仲間」「同志」みたいな人たちと出会えるって、とっても難しいことだと思う。実際に、私はこの枠、動きがなかったら、いま滝上町という小さなまちで全く違う状況になってただろうな、それは決して私の思ういい方向ではなかったと思う。
まだ会ったことないのに知人としか思えない界隈のひと、ダンシングユーゴくんも、この流れのなかで踊りだすことができたんだと思う。でも踊りだすことができたのはきっと自分のチカラ。みんなスゴイ”点”。
これまたお会いしたことはないけど、このお祭りに参加してくれたemarさん。道東誘致大作戦からの、ドット道東への動きのなかで、たくさんの人がドキドキ、わくわくしてる。(ドット北海道めちゃかわいい)
今後ますます増えた点が、どんな道東をつくっていくのかな。私はそこにどんな風に関わっていけるかな。正直ごめん、まだまだ1ドットとして微力すぎる私と私たち(Casochi)ですがとにかくこの出会いとつながりに感謝してます!道東の輪郭の1ドットとして、のんびりだけどやっていくよ!
こんな感じで大丈夫かな、、、おっと最後にイモウト愛美ちゃんのも貼っとこ
読みにくくてごめん!!なにはともあれ
ドット道東、設立おめでとう!!
そんで道東で何かしたい人はドット道東の門を叩いて!!
おしまい!!