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朝の舞踏LABO (August 21, 2024)備忘録

自己紹介から、前回紹介した舞踏療法の写真が掲載されている『砂丘への足跡』(著者:羽永光利)をご家族の方からお借りしたので、参加者に紹介。

【空間と感覚】
場所の感覚。体の感覚:目で見る→顔が目→上半身が目→左足裏に目。
【即興】テーマ:今日の私、体
・踊りを見た感想、踊ったイメージを話し合う
【舞踏の定義とは?】
【過去・今・未来について短い言葉で書く】
今の自分から繋がる過去の記憶、未来はそこからイメージすること

そこから、今の自分を即興で踊ってもらう(各5分ずつ)

本当のこと、さらけ出す体
魂が先行する踊りとは?

見せるための踊りではなく自己確認
自己満足とならないようにと思うが、どうなんだろう、実際。

◎個人的に感じたこと
「私たちは踊るときに何処まで狂える境地に入れるかを追求するのにそれを治療するなんて才能を殺すようなもんだ」といった意見まで出てきて院長を面喰わせた。(『砂丘への足跡』より)
➡現代では考えられない発想と感じた。狂える境地に入ったら踊りは踊れないし、それを支えてくれる人はいないから自分でしっかりセルフマネジメントしないと現代ではやっていけないと私は感じます。

(次回の宿題)
・イメージの介入できないところに体を追いやる
・もう一度舞踏の定義を考える

(参考図書)
砂丘への足跡:羽永光利
大野一雄:稽古の言葉
舞踏馬鹿:正朔
舞踏という何か:NPO法人ダンスアーカイブ構想


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南 阿豆 AZU MINAMI  日々のこと、身体と踊り。
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