そもそも商とは余りとは 230905
3つの自然数に a < b < c なる大小関係があったとします。
a + b を c で割ったときの余りが1 だったとします。
このときの商はいくらでしょうか。
答えは 1 なのですが、どうやって説明すればいいでしょうか。
a + b は 1 より大きくて 2c より小さいことをいってやればいいのです。
例えば 17 を 3 で割ったときの商が 5 であるというのは
17 が 2つの3の倍数 3×5 と 3×6 の間の数だということを示しています。
割り算ができるということと、割り算がどういうものか分かるということは同じではないです。