好きを探す旅

私がnoteを書く理由。
それは好きを探すため。

いつからか私は自分の好きが本当に好きなことなのか
わからなくなった。

今の流行。
王道とされる生き方。
魅力的とされる外見。

こうした価値観が、
インスタやXなどには
無数に広がっている。

それを見ていると、
自分も知らず知らずのうちに、
「こうあるべきだ」
という思い込みに染まっていく。

「これが普通だからこうしなきゃ」
「人から好かれるにはこうあるべき」

こうした社会基準で生きていたら、世の中の普通に自分の考えが支配されて、自分自身が何を本当に好きで、どんなふうになりたいのかが見えなくなってしまった。

たしかに、世間の基準に合わせることで、周りとうまくやっていくスキルが身についたかもしれない。合わせることが上手になり、嫌われることも減ったようにも思える。でも、それと引き換えに、自分のしたいこと、幸せなことがわかりにくくなった気がする。

20代後半。キャリア、結婚、いろんな道を選べる年代。
友達もそれぞれの人生のフェーズに入っていく中、自分はどの道を選ぶべきなのか、迷って選択できない。画一的な生き方をしようと思っても、自分の人生にあった正解が見つからない。

そんな中で、改めて、自分の心に耳を傾けて、本当にわくわくすることや、心から好きなことを探したいという気持ちが強くなった。生き方を外の価値観に委ねるのではなく、自分がどんな道を歩んだら幸せになれるかを見つけるために。

そして、その答えを見つける手段としてnoteに「書く」ことを選んでみた。

言葉にすることで、漠然とした気持ちが形になり、少しずつ自分の本当に求めているものが見えてくるといいなと思う。