マニフェスト大賞エリア選抜
吉川市自治連合会にて昨年度から取り組んでいる「地域の課題を地域で解決するための勉強会」がこの度第15回マニフェスト大賞エリア選抜に選ばれた。
マニフェスト大賞
ちなみに第13回マニフェスト大賞では吉川市の中原市長が優秀賞受賞。
さらにさらに、第11回マニフェスト大賞では吉川青年会議所が優秀賞を受賞している。
第11回、第13回、第15回とノミネートされているとなればマニフェスト大賞実行委員会もきっと「埼玉県吉川市」のことは覚えてもらったことであろう。
外部有識者による厳正なる審査を経て選んでいただけるというのは、今後活動を続けていくうえで活力になる。
市内の自治会長、伴走してくれている市の職員にとっても嬉しいニュースだ。
ただ、私は自分の住んでいるまちは自分でよくしたいというのは当たり前だと思ってやっている。
誰もが当たり前だった時代から、あえて住民自治を考えないといけない状況になってしまったというのも戦後の日本が抱える問題の一つなのかもしれない。
そして今は当たり前のことが当たり前ではなくなった。
まちづくりや地域の課題解決というのは、役所や政治家しかできないものではない。私のような一般市民でもできることだ。
地域で問題が起きればその地域で解決する方が早い。地域に住まう人一人一人が自分ごととして取り組めば大抵の問題は解決できるだろう。
誰かにやってもらうという考えしかないと、やってくれなかったり、思った通りにいかなかったり、後回しにされたりするとイライラすると思う。
しかし、自分でやるもんだと思っていれば、少しでも協力してくれるとありがたいと思う。
思った通りにいかなくとも、後回しにされたとしてもやってくれるだけで感謝の気持ちが生まれるだろう。
そんな考え方の人が増え、半沢直樹ではないが「感謝」と「恩返し」で溢れるまちになればいいなと思う。
優秀賞をもらえるかどうかは10月7日に分かるという。手が届くところにあるものならしっかりと掴みとりたいものだ。