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何も利用していない不動産の有効活用

今日は不動産の有効活用についてお話ししたいと思う。

先日、「親が住んでいた不動産を貸すなり売るなりしたいがどうすることがよいだろうか?」そんなお問い合わせがあった。

場所や大きさなど教えていただき、ひとまずは貸した場合の家賃、売った場合の価格をお伝えした。

そんな中、シェアハウスなんかはどうだろうかというお話しもあったので、現状や運営についてお話しをさせてもらった。

ここで大事なことは、前提としてどうしたいかというところだ。

代々受け継がれてきた土地だから手放したくはない。
将来、自分達がすむ予定がある。
子どもたちのためにとっておきたい。
投資目的として利益をあげたい。
地域のためになるような使い方をしたい。
などなど。

お客様一人一人目的が違うので、どれが正解というわけではない。

ただ一時的に貸したいのであれば普通に貸すのではなく「定期借家契約」という貸し方をした方がよいし、利益をあげたいということであれば家賃とともに今後かかってくる経費はどのくらいかも想定しておかないとマイナスになることもある。

シェアハウスもおなじことだ。
一つの建物に複数人が入ることで家賃収入が増えるかもしれないが、維持管理費やトラブル対応なども予想できる。さらに埋まらなかった場合のことも想定しておかないとならない。

なので、不動産の有効活用に関してはオーナーがまずどのような希望があるのか、そして、その土地、その場所にあった活用の仕方というものがあるので、よそで成功しているからうちも、という考えではなくしっかりと計画を立てていくとよいだろう。

不動産コンサルタントとしてご相談も常時受付中だ。ご相談お待ちしている。

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石井亮英
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