自治連合会の会長再任
吉川市自治連合会の総会は書面議決とし、無事に全議案可決承認をいただけた。
この結果を受け、吉川市自治連合会会長4期目がスタートすることになった。
今回の総会にて規約の変更(再任は4期までと上限を設けた)もしたので、4期目である今期が私の最終任期となる。
会長になりたてのころは役の押し付けあいだったのが、ここにきて「やりたい」という声があがってくるようになりなんだか嬉しいものだ。
今期は全て再任したため、美南1区自治会会長としては10年目、美南自治連合会会長としては5年目、吉川市自治連合会の会長としては4年目となった。
連合会の会長になるには自分の地区の会長(全部で95自治会)と地区連合(全部で5つの地区連合会)の会長になる必要があるため、実はやりたくてすぐにできるものではない。基本、輪番になっていて、すべての歯車が合わないと巡ってこない。
しかし、偶然にもなぜかトントン拍子に私がやる流れを引いてしまった。
その時は、吉とでるか凶とでるか問われれば凶でしかなかったが、やっていくに連れて割りと早い段階でなかなかできない経験をさせてもらっていることに気がついた。
それでも、自治会長はかけた時間による対価はわずかだ。地域の問題課題を日々抱えながら解決策を模索して実行している。活動も地味なことがほとんど。もっと地域の人に知ってもらいたいと思った。
そして、横のつながりも強化しまち全体で取り組む勉強会もはじめた。
勉強していけばいくほど、自治会活動はメリット、デメリットで判断するものではないと感じる。
そこに住まうものとしての当たり前の活動なのではないかと思う。
確かに面倒なことばかりなのかもしれないが、負担を少しでも減らし、一部の人だけが頑張るのではなく、全体で少しずつ気にしてもらえたらいいのではないだろうか。
面倒だからやらないではなく、どうやったらできるか。そう思ってくれる人が増えてほしいと願う。
私にできることはたかがしれているが今の時代に合わせた持続可能な自治会運営をこれからも考えていきたいと思う。
当たり前の生活、子どもたちの安全安心を影で支えてくれている地域の方たちにあらためて感謝したい。