住まいを購入するタイミング
今日は住まいを購入するタイミングについてお話したいと思う。
私の約20年にわたる経験から、探しはじめが最も熱く、希望に近い物件がでてきている気がする。
引き寄せているのではないかと思うくらいちょうどよいタイミングで希望する物件がでることはそう珍しいものではない。
その次が、熱が冷め、忘れた頃にまた物件がでてくるというケースだ。人が一つのことに集中することができる周期というものが存在するという話しは聞いたことがあるが、「今は買うときではない」といわれているかのように全く出ない時もあったりする。
確かに人によっては、ブレーキをこちらがかけたくなるくらいなぜか焦っている人もいる。
地域によって物件が出やすいところとそうでないところというものもある。
共通して言えることは、自分の中の優先順位をしっかりともち、初心を忘れないでいれば良いご縁が必ずやってくるということだ。
なぜ住まいを購入しようと思ったかという理由があるはずで、その理由をクリアしてさえいれば購入する時期に遅いも早いもない。
希望を満たしている物件と出会ったときが購入のタイミングということだ。100%希望に合うというものはなかなかないので70%~80%以上であれば前向きに検討してみてもよいだろう。
もっと良いものがでるかもしれない、まだ早すぎるのではないかという理由だけで見送ってしまうのはとてももったいない。どうせ見送るのであれば、ローンが通れば、価格の交渉ができればといったようになにかしらアクションをおこし見送ることを決める方が後悔は少ないかと思う。
希望するエリアや価格、住まいに求めるものを、探しはじめの頃からじっくりとご家族や親御さんと話し合っておこう。
不動産はよく考えて購入しなければならないが同じものというものはないので、決断は早くしないとよい物件は手に入らない。
そのためにも物件が出てからじっくり検討するのではなく、こういった物件が出たらすぐ手を上げようと決めておくことをおすすめする。
チャンスを逃さず、ご縁を大切に。一期一会。
今ご検討している方に少しでも参考になれば幸いだ。