不動産会社が日本を救う
おはようございます。吉川美南不動産の石井です。
約3年程前から、所属する埼玉県宅地建物取引業協会にて講演をさせていただいています。
テーマは『若手経営者が語る開業体験談』。
この業界ではまだまだ若手の方で、創業というのはさらに少ないようでお声をかけていただきました。
ちなみに当協会の『青年部』はなんと50歳まで。この規定からも若手不足が窺えます。
まだまだ経営を語るなんてことはできませんが、体験を話すことはできますのでお受けさせていただきました。
時間は約30分程ですのでそんなに長くはないのですが、人に何かを伝えるというのはなかなか難しく、前々回くらいからパワポも取り入れてみたり、工夫をし続けているところです。
私は全国に『まちづくりをする不動産屋さん』が増えれば日本全体がよくなると信じています。まちづくりをする不動産屋さんとは地域貢献、社会貢献と不動産業を両輪でやる会社です。
これからの時代は、地域の課題は地域で解決していかなくてはいけなくなると思っています。行政にも頼れなくなる時代は割とそう遠くありません。
そんなとき、地域のことにがっつりと取り組める業種は不動産会社がもっとも適しているのではないかと思っています。
そんな思いから、講演内容は『どんな思いで経営してきたか』、『具体的には何をしてきたか』そして『今後はどうしていきたいか』と話しています。
地域に密着し、地域の魅力をあげ、地域に投資をする。
この業界は地域活動をすることによる恩恵をダイレクトに受けられるような気がします。そして実際に地域活動をしながらもできる仕事です。
住んでよかったと思えるまちに。
誰もが安心に、安全に暮らせるまちに。
ここで育った子どもたちがまた帰ってきたくなるようなまちに。
住まいを扱う仕事をするものとして、売っておわりではいけません。
建物のメンテナンスはもちろんのこと、地域活動をし続けることこそ取引させていただいたお客様へのアフターフォローになるのではないかと思っています。
そして、地域に必要とされ、地域の皆様が応援したくなるような、そんな不動産会社にしたいと思っています。
忙しい毎日だとついつい初心を忘れてしまうことがありますが、講演をすることで初心を思いだし、自分自身とも深く向き合うことができています。頼まれごとは試されごと。
これからも日本のため、世界のために日々頑張っていきたいと思います。
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