避難所開設訓練
この日は小学校区の6自治会の会長さんと共に避難所開設訓練を実施した。
実際に避難場所となっている小学校にて、教頭先生と市役所の職員さんの協力を得て、現地を見ながら流れの確認。
昇降口に受付を設置する予定ではあるが、そもそもこの場所で良いのか、一気に避難者がきた場合どのように並んでもらうか。
コロナ禍でおきた場合はどのように対応するか。
受付、検温、消毒の流れはどうするか。
待機場所への案内はどうするか。
暑い中、汗だくになりながらしっかりと話し合った。
実際に教室でどれくらいの人数を避難させられるか調べてみると、机を寄せた残りの空間ではわずか4組しか避難できない計算になる。それで避難してくれと地域に声をかけられるか。
あとはしっかり換気ができるかどうかも課題だ。
水害に関しては明らかに収容人数が少すぎることから、自宅での垂直避難が一番よいのではないかなど話がでた。
今あるマニュアル通りに進めてみるとうまくいかない部分が多々見受けられた気がする。それが早めに分かっただけでも意義のある訓練だった。
引き続き実態にあった訓練を進めていきたいと思う。
自分たちの地域は自分たちで守る。
もちろん自分たちの命、家族の命も自分たちで守れるよう、これからも地域で勉強を重ねていきたいと思う。
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