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創立記念日

本日10月17日は弊社の創立記念日。

会社を立ち上げてから丸7年。業界歴としては19年目を迎える。

お手伝いさせていただいたお客様、同業仲間、私のまわりにいてくれる温かい仲間たち、そして理解ある家族に支えられ、助けられ今に至る。あらためて感謝の気持ちでいっぱいだ。

今年はコロナに見舞われ、少なくない損失があった。お店をオープンすることすら難しいという日がくるとは思ってもなかった。

しかし、そんな中でも御相談していただく件数は増え、ようやく持ち直してきたところである。

どんな逆境でも、堪え忍び、諦めることなく信念を貫き一生懸命努力をしていれば必ず日の目をみることができる。そう信じている。

コロナがもたらした影響は必ずしも悪い影響だけではなかった。

ステイホームが長かったおかげで住まいのことを考える人が増えたり、働き方や価値観が変わり郊外の需要が増えたり、テクノロジーの導入が早くなったり、必要なこと必要ではないものが見えるようになったり。

それに子どもとの時間が増えた。

経営は例えるならば、下りのエスカレーターを登っているようなもの。立ち止まることは衰退に向かう。さらに今回のコロナのように危機はいつやってくるか分からない。

それでも楽しいことの方がまだ多いと感じている。

正しいことを正しいと言うことができ、全てにおいて決断ができる環境は責任を伴うが充実した毎日を送ることにつながっている。

やりたいこと、好きなこともやりながらも、すべてにおいて試行錯誤を繰り返し、気がつけば7年経っていたという感じだ。

常に全力でやってきたおかげもあり、たくさんの仲間ができ、人間的にも(物理的にも)大きくなった気がする。ただ、知れば知るほど世界は広く、すごい人もたくさんいて、時代の流れの速さも感じる。この道を進む以上は一生勉強だ。

そして、まちづくりをする不動産会社としても少しずつ浸透してきた気がする。

吉川市自治連合会会長として3期目を迎え、満を持してはじめた住民自治の事業も外部からの高い評価を得られるようになった。

所属している宅建協会からも引き続き講師の依頼があり、私の体験談をお伝えする活動も4年ほどやっている。地域活動を通して、まちを魅力的にし、そこに住みたい、住み続けたい、帰ってきたいという人たちが増えれば、まわりまわって自分達の業界の発展にも繋がっていく、そんなような話だ。

そんな不動産会社が増えれば魅力ある地域が増え、やがて日本全体がよくなる。そう本気で思っている。

私一人ができることはたかが知れているが、活動を発信していくことで、だれかの心に火を灯すことができればと思っている。

そして、これからも不動産や地域の活動を通して、できるだけ多くの人に、できるだけ多くの幸福を与えられるよう行動していきたいと思う。

令和2年10月17日
株式会社吉川美南不動産
代表取締役社長 石井亮英

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石井亮英
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