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油絵を描く

久々に油絵を描く時間がとれた。F50のキャンバスともう数ヶ月付き合っている。

絵を描くようになってからはモノの見方が少し変わって来た気がする。

静物を描くのも、人物を描くのも、見えないところまで見ないと上手く描けない。

平面で奥行きをだすため、顔の凹凸、光の加減、背景、そして色。それぞれ技術が必要。

私はまだまだ初心者なので、今はまだ全く基礎がない。ただただ描いている。なので度々筆が止まってしまう。

そんな時、師匠である有馬先生がササッと色をつくり、ササッと色をのせてくれるだが、それがまるで魔法のようなのだ。

生き物なら魂が宿るような、平面のものならまるで浮き出てくるかのような錯覚にすらなる。

やはりプロの画家というのは違う。年齢はちょうど私の倍で経験値は図り知れないので到底追いつくことなどできないが、少しでも多くのことを学ばせてもらいたいと思っている。

私の絵のテーマは「吉川市」
成長の過程が分かるように初めての油絵から事務所内にて常設展示している。吉川市は良いところがいっぱいあるということも伝えていきたいと思う。

不動産屋でもあり、図書館でもあり、ギャラリーでもある当社。

いつかは個展でも開きたいものである。

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石井亮英
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