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見守る愛
大切な人たちが、それぞれの人生の途中で迎えるトラブルや変化の渦中にあるとき
何もしてあげられないもどかしさを感じることがあります。
スピリチュアルな世界では、魂の成長のために
あえて困難な人生のシナリオを設定して、
そのシナリオを楽しむために生まれてくるといいます。
確かにチャレンジャーな魂は、今世でたくさんの課題をクリアしようと、盛り沢山の経験をプランに入れているのでしょう。
それなのに、自分で決めてきたことなど忘れて生まれてくるので、
現実に色んなことが起きてしまうと、けっして楽しいなどとは思わないわけですね…
その渦中にいるときは、生きた心地がしないこともあると思います。
みなそれぞれのタイミングで課題に向きあう時がきて…
そのときに、親や子供であっても、大切なパートナーであっても、変わってあげることはできないのだから…
もどかしくても、
その人を信じて、その人の学びを奪うことなく
そっと寄り添えることができたら
と思うのです。
その困難を経験することで、思いの癖や要らない思い込みが無くなって、前よりもっと軽やかに生きやすくなるから。
大丈夫なんですよね。
私自身、暗闇の時期に出会った大切なご縁の人がいます。
深い愛をもって見守ってくれて側にいてくれた人です。
途中で課題を投げ出してしまわないように、
体を置いて光の世界に戻ってしまわないように…
その感謝の人とも、お互いの役割が終わる時が来た時に、ご縁の結び直しがあるのかもしれません。
きっと来世でも、
また役割を変えて出会うことでしょう。
今家族それぞれが、お互いの精神的な自立を促されているように感じています。
そんな中で、次々と訪れる
ご縁ある人達とのソウルミッション。
その相手とは、物理的な距離があるほど、
心の繋がりは強くなるようです。
今は離れていても、
心が共鳴し合える喜びを感じながら、
時間がかかっても、
見守る愛を試される時…
これからの世界は、
一人が成長したら、一人が幸せになったら
連動して広く変わっていきそうな予感がします。
輝く未来は、その時を待ってくれているのでしょうね。