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あの日はずっと、心の中で色褪せない…

今の時期になると、大好きだった愛犬のアルを

よく思い出します。

2年前の2月22日、お空に還ったアル…


よく食べて走るのが好きな活発な子でした。


平日はお留守番が多かったので

夜、少しだけお外に出るのですが

玄関を出ると猛ダッシュ!


土日はゆっくり散歩に行ったり、

車で一緒にお買い物に行ったりしていました。

ベランダで日向ぼっこも楽しみだったようで

アルが全身で喜びを表現してくれるのが

私もとても嬉しくて、

一緒にいられる時はずっとくっついていて

だいぶ甘いお母さんだったと思います…


アルが13歳のとき、体に異変を感じました。

首に大きなシコリができたのです。

受診してリンパ腫とわかり、

余命1ヶ月と知らされたのは、

1月の終り頃でした。


それからは時間がゆるすかぎり、

日向の暖かい場所で抱っこして

太陽の光を見せてあげて

この季節の匂いを感じさせてあげました。

アルも体があるからこそ、感じられるこの世界を

少しせつない表情をしながら

味わっていたように思います。

ちょうど今、その時と同じ季節の匂い、

陽の光、気温があの時と重なって

記憶を鮮明に蘇らせてくれます。

それは悲しい思い出ではなく

天命を全うするために精一杯生きた

1つの命に寄り添えた喜びとして

私の人生に大きな影響を与えてくれた経験でした。


アニマルコミュニケーションとヒーリングの道が

開かれて、大切なお友達も出来たと同時に

昨年の後半から、プライベートと仕事の量が

増えてしまいました。

noteの更新も、たまにしか出来なくて

まだしばらくはこの状況が続きそうですが

今年は軌道が変わって、本来進みたい道に

時間を使えるようになるかな…

そうしたいな、と思います。

なにが起きても、すべてがその時の

必要な経験ですものね。


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