泣きながらご飯を食べたことのある人は、生きていけます
私はカルテット第3話のこの場面がとても好きです。
"私たち同じシャンプー使ってるじゃないですか。家族じゃないけど、"
"そういうのでも、いいじゃないですか"
とくに、この部分のセリフは沁みました。
先週は、八方塞がりのような気持ちでいて、
気づいたら喫茶店でカレー食べながら、ぼたぼたと涙を流していました。
お店の奥まった角の席だったからか、気が抜けちゃったみたいです。
拭いても拭いても、溢れちゃって、ティッシュ一袋使いきるくらいには泣いちゃいました。
いい年して、感情のコントロールができず、恥ずかしいし、
傍から見たらヤバイ客だっただろうなあ。
ここの店は、割とお客さんが待っていることが多いので、
トイレで深呼吸、涙を切り上げ、使ったティッシュの山をバッグに詰め込んで、なるはやで帰りました。
実は昨日ちょっと助けていただいて、今少し心が楽です。
いろんな人に支えられて生きているよなぁと思います。
そういえば、喫茶店、いつもは食べ終わったらすぐにお皿を下げにいらっしゃるのに、
この日は私がお店を出るまでお皿を下げに来なかった。
これも、優しさかもしれないですね。(..大迷惑だと思われていたかな?笑
クリーニング屋のおばちゃんがにこにこ優しかったとか、
駐輪場のおじちゃんが、行ってらっしゃいって言ってくれるとか、
こういうことで、私の死んだ魚の目が少し潤う気がします。
回避型の人間で、人を頼るのも苦手だし、
友達には不可解なやつだと思われているかもしれない。
近くなりたいと思っているけど、どうてしても、近くなると怖いことや傷つくこと、不都合がありそうで、どこか壁を作ってしまっていると思う。
昔からのお友達、これから大事にしていく人、
長く付き合って、丁寧で楽な関係を築いていきたいと思っています。
上手にできるようになれば、またもう少し生きやすくなるかもしれない。
11月が終わり、以前お付き合いしていた人とお別れしてから丸4年が経ちました。
もちろん合わない部分があったから別れを選んだわけであるが、
私のことを一番大事にしてくれて、愛情を教えてくれた人だと思う。
私の弱い部分や傷を知っても、人格を否定せず一緒にいてくれて
私にとってとてもありがたい時間だった。
だから喫茶店で、心の弱った最中に、その人のことを思い出してしまったら余計に涙が出てきちゃってどうにもこうにも。
その人が幸せでいてくれることを、事あるごとに願っています。
昨日少しほっとした後、カツ丼を食べました。
無意識だけど、助かった〜と思ったときカツ丼を食べていることが多い気がします。
どうてもいいけど、
カツ丼を食べると、どうしても「カツで活力」という言葉が頭に浮かびます笑
年末年始は来年の計画を立てようと思います。