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私のIngress的アナザースカイ

はじめに

早いもので、今年も Ingress アドベントカレンダーの時期となりました。12/8 の記事担当、ミナクチヤです。今年はカレンダー3枚目へ突入しております。

カレンダーその1

カレンダーその2
https://adventar.org/calendars/10302
カレンダーその3
https://adventar.org/calendars/11084

昨年は神戸アノマリーでのPoCという大役を仰せつかったのですが、普段はイベントの実績メダルもカウントが怪しいくらいの活動量です。ものすごい作戦にかかわってたぜ、みたいな面白いネタはないのですが、なんとか文章をひねり出しましょう。

さて、Ingressも12周年と、同じころに生まれたわが子が小学校を卒業するくらいに長きにわたってサービス継続しています。ゆるゆるとしたプレースタイルではありますが、無意識下でIngressに引っ張られながら歩んできたところもあります。

というわけで、今回は「きっかけ」となった場所、アナザースカイ「台南」のお話です。

ということで、また台南の話です

先日も台南旅行の記事を投稿したわけですが、引き続きの台湾ネタです。

渡航系エージェントの方はご存じの通り、日本国内でのアノマリー開催と同じくらいの頻度で台湾でも開催されています。今年も11月に Erased Memories Tainan が開催されたのは記憶に新しいですね。

これまで台北、桃園、台中、台南、高雄とアノマリーが開催されてきましたが、私が初めて海外アノマリーに参加したのは 2016年の Aegis Nova Tainan でした。

8年前にはじめて訪れた、台南の印象は「なにか懐かしい」印象でした。高鐵(新幹線)から台鉄に乗り換えると、ぐっとローカル感が出てきます。

京都の寺社やお地蔵様が町のあちこちにある感じの街並み。歩道のような店先のような、洗練されていない感じの道。昭和のレトロ感。

小さい寺院が土地の信仰や文化を感じさせてくれる

泊まった宿も印象的でした。ジャッキーチェンの映画に出てくる家っぽい、中国の実家感。なんか落ち着く感じ。そこは日本じゃないのに居心地は悪くなく、でも日本と違う文化がありました。

ゲストハウスっぽい宿、雰囲気が良かった

旅行自体がAnomaly(非日常)

このころのアノマリーといえば年1回くらいは国内でも開催されるかなぁ、くらいの感覚でした。ところが、すこし視野を広げてみると参加できそうなアノマリーが倍増、まさに世界が広がったのです。

現地エージェントとの交流


川島さんとツーショット、こののちPOCになるとは思ってもいなかった…

扉は台南で開かれました。

ゲームを始めたときは、家の近所の数えるほどのポータルにレゾをさし、ちんまりとフィールドをつくっていました。でも道はスキャナの先にあり、世界へつながっていることを知ったのです。

参加できるゲームのイベントがただ増えただけではありません。世界には知らない文化や多様な考え方がありますが、旅先で実際に「見る、食べる、感じられる」ことを実感しました。若い時は「旅行なんてお金使っても手元に何も残らないじゃん」なんて思ってましたが、まあ行ってみるといいもんですね。

そしてやってきた今年の台南アノマリー!

そんなわけで、8年のときを経てやってきました、今年の台南アノマリー!
行くのか?行けるのか?!

しかし、あろうことか子どもの学校行事とバッティングしているではありませんか。(でも、年間行事で最初から埋まっていた…)
いや、アナザースカイの台南ですよ?

そんなこんなで、アノマリー開催前の10月に台南に行ったわけですよ。先日の記事はお礼参りというわけでした。前回はまあまあストイックに参加しましたが、今回は食事や観光も楽しめました。

赤崁楼で買ったビール
マキナとの闘い(ポータルではなかった)

「ミナクチヤさん、今、台南にいるらしいですね(フフフ)」
「空港のポータルにミナクチヤさんのレゾが入ってますね!」
などと、メッセージがとんできたりして、恐るべき監視社会であることにおののきながらも、かまってくれる人がいるのもIngressやってたおかげだなと思います。

いやあ、イイハナシダナァ。

というわけで、皆さんもスマホをもって旅にでましょう。
No border on the scanner, it's just Links and Fields.
Hack the planet!

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