バンドとアイドル
去年辺りから北海道札幌の音楽シーンでは、バンドとアイドルというジャンル違いと言えばそうという対バンがいくつか組まれている。
やり方としてはライブハウス側から仕掛けていくのもあれば、アイドルやバンドの運営側が仕掛けるのもある、一見すると交わらなさそうな2つのジャンルか交わるとどうなるのか、先日そんな対バンを見てきた感想をまとめたい。
1月12日の日曜日、札幌の中島公園の近くにあるSPICEというライブハウスで行われた「心音(シンオン)」という対バンである
この対バンの主催は最近自分が贔屓している札幌拠点に活動するアイドルグループiluxion(イルシオン)が同じ札幌で活動するバンドを招いて行われました。
バンドのライブは数年前に函館の緑の島であったGLAYのライブには行ったことありますが、札幌拠点でここに行くまで見たことも聞いたことも無いバンドのライブは初めてなので色々不安になりながら開演になりました。
まずはLost Back' Point
札幌発の男性4人組バンドです。
色々語るよりも公式がXに一部分ですが残してくれてるのでこれ見てもらえればと思いますが、時間が経つにつれ段々と引き込まれて自然とリズムを刻んでいた、そして身体が動いていた、そうヨコノリというリズムが心地よかった。
次はhakua.
同じく札幌発の男女混合4人組バンドです
ボーカルが女性で、透き通った感じの声なんだけど、喋りは結構親しみやすい感じ
この時間も段々と引き込まれていって、自然とロック特有の腕を上下に上げ下げするのをやったりしてノリノリだった(語彙力)
披露した曲のなかで最新曲のカメラロールを(Xのリンクが短いのでサブスクへのリンクも貼っておきます)
最後は主催の札幌発の4人組アイドルのiluxion
多くを語るよりもその中から公式からの動画リンクしておきますが、前出の2つのバンドに負けない熱量とフロアの盛り上がりが凄かったです。
と、いうことでこの心音という対バンを通じて思ったのは、バンドだろうがアイドルだろうが同じフロアを共有するからジャンルは関係ないということ、2組のバンドも快くアイドルのiluxionをリスペクトしてくれてたし、フロアも「2つのバンドと1つのアイドルの曲初めて聞いたけど、どちらもいいね」という感じになっていたのが良かったし心地よかったという感想だなと。
こうやってバンドとアイドルが快く対バンできるのって昔じゃ考えられなかった、むしろ「一緒になりたくないから分けてくれ」という感じだったから互いをリスペクトできる世の中になったんだなと思う反面、この手の融合イベントって東京じゃ難しいな、だからこそ札幌いや北海道の1つの文化として発展して欲しいなんて思ったり。
ところで、先ほどのXからの動画リンクの中にあったiluxionのおやすみ夏夜、この曲も実は札幌発のバンド、メリクレットのチペさんが同じタイプの対バンで共演した事が縁で書き下ろしして提供された曲です。
そんなiluxionとメリクレットの2マンライブが3月7日、札幌は北24条のPLANTにて開催されます。
この2つの融合がどうなるか、これもこれからの楽しみなのであります。
最後はプロモーションみたくなりましたが
これを見て興味を持ってもらえれば幸いです。
それではまた。
注)バンドと銘打ってますがソロシンガーもこの手のイベントに出演したりしてます。